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“読みたい読者が本を作る” 海外マンガ翻訳家が挑む新たな出版の形|【インタビュー】翻訳家 原正人さん


寄稿した翻訳家原正人さんへのインタビュー記事がダ・ヴィンチニュースにて公開されました。
とってもエキサイティングな新しい出版のお話です。

宮崎駿や大友克洋も影響を受けた「バンド・デシネ」や「グラフィックノベル」市場に新たな道筋―― “読みたい読者が本を作る”海外マンガ翻訳家が挑む新たな出版の形

「バンド・デシネ」という言葉をご存じだろうか。一般的にベルギーやフランスなどフランス語圏のマンガのことをバンド・デシネ(Bande Dessinée)、略してBD(ベーデー)と呼び、大人向けから子供向けまで日本のマンガと同じように多様な作品がある海外のマンガだ。

 日本では『タンタンの冒険』(エルジェ)がバンド・デシネの作品として広く知られ、BD作家では、宮崎駿、大友克洋、谷口ジローらが敬愛するメビウス、BDのビジュアルのインパクトをファンに植えつけたエンキ・ビラルなどがいる。

 古くは1960年代後半から日本でもバンド・デシネが翻訳出版されてきたが、2000年代に入ると『error』『ユーロマンガ』など海外マンガ専門誌が発刊するほどの活況を呈する。また近年ではバンド・デシネのほか、英語圏などのマンガ“グラフィックノベル”も含めた作品のなかで、移民や戦争、セクシャリティ、ジェンダーなどアクチュアル(現在に適した)なテーマを扱った作品が数多く刊行されている。

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すずきたけし
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