サッカーと共に、聖地清五郎
3.30 (WED) 明治安田生命J2リーグ 第7節
ジェフユナイテッド千葉vsアルビレックス新潟(フクダ電子アリーナ)
1-0 ホームチーム勝利
前回から引き続きで試合の感想と解説・分析に加えてアルビレックスについてやサッカーの魅力を発信していきます!!!
勝負どころのアウェイ2連戦
今節の千葉戦ではかつて共に闘った鈴木大輔に苦しめられる展開でした。苦戦を強いられた要因として決定力不足やセットプレーでの期待値の低さがありますが、いつものように90分を通してアルビがボールを支配する事ができなかった原因は他にあります。それはジェフ側の鈴木大輔を含む”3バックによるコンパクトなライン形成”と”2シャドウによるビルドアップの要となる高と島田潰し”これらがアルビレックスの持ち味を消すことになりました。3バックの特徴として両ワイドのWBの負担が大きい代わりに中盤の枚数が増えて各盤面で攻守に渡り数的優位を取りやすくなります。そして次節の対戦相手であるロアッソ熊本も今季は3バックを起用してきています。この2連戦で3バックへの対処法と感覚を身に着けることで今後の戦いを容易にするカギとなることは間違いないです!次節に期待!!!
週末の大イベント、燃え上がれ清五郎第1弾
今回は清五郎にあるアルビの聖地、ビックスワンについて。ホーム戦に応援しに行ったことがある方はご存じだと思いますがビックスワンは最寄りの新潟駅から4km程あります。アクセスは決して利便性の高いものではなく車やバス(市バスやシャトルバス)、4kmを歩いて訪れる方もいます。ですがそれでもJリーグでは屈指のホーム戦来場者数を誇ります。アルビレックスはJリーグの社会連携活動、通称”シャレン!”というホームタウン活動などを通して社会貢献をする活動でも高い評価を受けており、新潟県との関係性は抜群に良いものとなっています。そんなこともありアルビレックスはホーム戦のある日はとても賑やかで”来た者に悔いなし”といった素晴らしい空間を提供してくれています。
昨年の平均来場者数は約1万人でコロナ渦での制限ありのビックスワンでの来場者数上限は約19,000人で情勢によりチケットの値上げ等もありましたが、たくさんのサポーターが足を運んでいます。現在は声出しなどの規制があり、ビックスワンでは沿岸地域特有の潮風等の影響によりサビなどの劣化でスタジアムでは改修工事を行っていて一部観覧席の入場規制や今季は屋根工事によって片方のビジョンが停止していたりまだまだ未完成です。
ですがそれでもたくさんのサポーターが駆けつけてくれます。ぜひみなさんもビックスワンに足を運んでみてください!
次節の注目ポイント
・3バック攻略のカギはサイドバック
・本間至恩の柔軟性
次回の試合レポートは”ホーム戦の楽しみ方”を独断でお伝えしていきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!反応があると嬉しいです!