定額では聴けない音楽-6
「7日間ジャケ写チャレンジ」としてバトンが回ってきたので、Apple Music、Spotifyに代表されるサブスクリプション・サービスには未登録の名盤を毎日一枚紹介します。
※2020年5月AppleMusic調べ、Spotifyには登録されていたりするかもしれません。
Jim Wilson / god's chorus
正しく珍盤。ジム・ウィルソンがコオロギの鳴き声だけで制作されたこちらのアルバムも当然ながらサブスク未登録。
コオロギの鳴き声を再生スピードを落とし、重ねて作られた実験音楽兼アンビンエント・ドローン作品。その音楽はまさに讃美歌のような「神の合唱」。
トム・ウェイツも「ジム・ウィルソンはテープの速度以外は何も加工してない。なのに完全なハーモニーなんだ。天使の音楽のように聞こえる。ジム・ウィルソンは人も速度を落とすと、人がどう動いているのを見る機会ができる。世界をスローにさせるためにこういう作品があるのかもしれない」と大絶賛。
ちなみにこのアルバムのレコードは、A面B面も上記のイラストが描かれているだけで、33回転なのか45回転も書いてない。「回転数もお好きに」というジム・ウィルソンの遊び心なのかしれない。
なお、視聴用にサウンド・クラウドのリンクがあるんですが、リアルなコオロギの写真がアートワークとして付いているので、虫嫌いの人は注意を。海外のコオロギは、俺らの知っているコオロギと違う気が...なんかバッタみたいでデカくない...?
<7日間ジャケ写チャレンジ概要・ルール>
好きなレコードやCDのジャケットを毎日1枚、7日間SNSに投稿します。そのレコードの説明をしても、しなくてもOK。投稿毎に、友人や知り合いにこのリレーへの参加をお願いするというルールです。(もちろん、バトンを受け取るかスルーするかは自由です)
#7日間ジャケ写チャレンジ
#7daysRecordCoverChallenge
#Day6
#StayHomeWeek
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