リノベ日記-16 「RE-The Renovation Will Not Be Televised」
[Day 39] 新戦力とレンタル加入 2013年6月8日土曜日
掃いても掃いても終わりが見えない。結局、この粉塵対策にこの一週間は取られてしまった。ペンキを一度塗ってしまえば、チリの飛散が落ち着くが今度から塗る色は白色。なるべくは壁面のコンディションを良く塗りたい。
何より辛いのが水を流す場所がないこと。一度、屋上の排水口から水を捨ててみたら、劣化のためか排水管のジョイント部分から水が吹き出して落下していくのが見えた。
結局、お店をやっている友人、建築家のアドバイスを頂き、ケルヒャーの乾湿両用のクリーナーを買ってしまった。家庭用ながら業務用のノウハウを落とし込んだ最新機器。値段もお手頃で、リノベーションの完成後も掃除機として使えるのが大きな決め手に。一度は集塵機のレンタルも考えたが、わざわざそれ専用の物を揃えることはないと考えて、この判断に落ち着いた。
しかし、肝心のクリーナーを動かす電気がまだ通ってない。友人などに発電機を持ってないか当たってみたが、持っていたとしても掃除機が動かせるワット数を発電できる物はなく、結局、これだけはレンタルに。
レンタルを調べると、発電機はキャンプ、文化祭など短期的なレンタルを想定されており、保証金を兼ねて短期のレンタルが一番コストパフォーマンスが悪いことが分かった。長期的になればなるほど値段に差が出なくなってくる。とりあえず、レンタル屋さんでMAXの2週間レンタルを選択。懸念していたのは、掃除機などモーターを動力とする器機は、起動させるときに瞬間的に表示されるワット数を超える場合があること。しかも、性質が悪い事に器機によりその瞬間最高ワット数はバラバラなこと。少し余裕を持って、対応ワット数が大きめの発電機を借りることにした。
配送費もケチるために、都内某所に受け取りに行った。自分の小さな車に入るか不安だったけど、トランクにジャストサイズで収まった。さすがは車メーカーの発電機。そこまで計算しているのかなと思うぐらい奇跡的なサイズだった。
今は発電機をスターターで引っ張って起動させる度に、何か人生の経験値がレベルアップする音が聞こえてくる気がする。
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