台風の合間の夏の空(子育て支援と少子化対策の違い
子育て支援と少子化対策を区別できていないケースがいまだにあるので、ここにメモ。
2000万もらっても「子どもを産もう」とはならない、しかし子どもが生まれれば「金がかかる」ので社会で援助支援してほしい。
・教育の無償化=国立公立のみ(大学も)→国立大学(特に地方)が無料になれば「多極分散」地元に残る優秀な人材が増えるし、そもそも偏差値も上がる。(東京の私立は金持ちがブランドを買いに行く感覚でどうぞ)
→東京から逆に地方の国立に行くのもあり。これこそ人口流動化の施策。
・核家族、共働き、晩婚を経験した身で言えば「保育所の無償化」より、病児保育や園の延長、家までの送迎(個人で約20年前、タクシー会社と幼稚園に一筆入れて「タクシー送迎システム」を作り、タクシー会社が幼稚園まで行ってピックアップしマンションまで送って、夫婦のどちらかが買えるまで待ってもらうシステム。何回か距離を試運転してもらい1回あたり1500円のチケット×100回分=15万円。待たせた時は2枚、余ったら換金できるシステム→この経験値が男女共同参画審議委員になれた理由でした。
・年取って(晩婚化)産むとその子たちが成人する時、大学生という一番金がかかるときに60歳定年を迎える厳しい現実が待っている。なので、今でも働いている(人生の目標は55歳で隠居生活だったが・・・・)
・金を積まれても子どもは作らないを、少し哲学的に言えば「命は生まれた瞬間からその終わりに向かって旅路に出るようなもん」だから。つまりは亡くなる哀しさを生まれた瞬間に持つ、ということ。
・また人口減は、AI,DX、ICTが進化する世の中で人間の仕事を奪う(そもそも効率化するツール)ものなので、人口減しないと仕事にあぶれて荒んだ社会が来るだけ。
→なんで8000万人でやっていける社会を構築する(総務省、内閣府、経産省もすでに唱えてる)
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