マルチ・ポテンシャライト?…これかな私…
こんな本 ↑ に、ネット上で「ぶちあたり」即買いしました。
【参照】既に色んな方が記事にされてます。↓
「目から鱗」とはこのことで、長年の霧が晴れた気分です。
>> この記事 << でもチラッと触れてますが…、
決して私「小さい頃から三度の飯よりピアノが好きで、早くから音大一筋に目指してて、卒業後も迷いなくそのまま音楽畑1本で」ってタイプではなく、節目節目で折り合いつけるべく葛藤してきた経緯あるんですね。音大入学後も矛盾感じたり、クラシックの保守的世界に違和感感じてたり。卒業後も寄り道しては引き戻され…。大きい声じゃ言えませんが。
そもそもピアノ だけ が好きだったわけでないのに、「自分で色々試した上で選ぶ」というチャンスが1度も無いまま、いつの間にか「ピアニスト」ってレッテル のみ 貼られてたことが、ど〜〜〜〜〜〜しても何十年経とうが引っかかってた…て所でしょうか。(他の芽を封印して多大な犠牲を払って注ぎ込む所ありますからね、音大行くって。しかも、かなり早い時期に、気付けば引き返せないレールに乗せられてて…。)
…他の人は何も疑問に思わないのかな?…
…こんなモヤモヤ抱えてちゃいかんよな…
…と、ずっっっと抑え込んでました。自分でも見て見ぬふりをして。
こればっかりは「自分の魂と結び付かない "感覚"」としか言いようが無い…。
このテーマだけで数記事、別に書けそうなくらいなので、今回はサワリだけにしておいて…(これで?)…、4歳から半世紀ピアノに携わり、今更ながら気付いた結論だけ言うと、「 ピアノだけ が根っから好き」というより「 表現すること全般 が根っから好き」なんですね私。で、自分が得意とする表現手段が複数あるならその全てに光を当てたい …(と思っちゃなんでいけなかったんですかね???)…。
……もう開き直って奥底の声を素直に認めることにしました。
そのタイミングで出会ったこの本。……溜飲下がりましたね……。
一昔前までは、私のような気が多いタイプは「器用貧乏・なんでも屋」とネガティブ・イメージでしたが、令和の今、特にコロナ禍で変わってきてる気はしてました。まだ少数派で肩身は狭いですが、むしろ今後増えてくると思います。
実際「マルチ・ポテンシャライト」で他にも検索すると、ざっと以下のような前向きなイメージが書かれてます。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜何十年前から人知れず思ってたことだろう…。
言葉にもならず、説明もつかなかった「半世紀分の心の叫び」を代弁してくれてるような…。
やっと私の時代が来た!!!
「なんでも屋」で結構。これからは大手を振って「なんでも屋」で行きます。 それに「なんでも屋」だから「広く浅く」とも限らないんです、これが。ハッキリ言って私、「深み」ハンパ無いですよ(笑)。しかも表面的には色々手をつけてるようで、根底の「表現スピリット」という点で、私の中では「一貫」してるんです。(まだ全てが「仕事」になってるわけではありませんが、何か?)
「深みと幅の矛盾無き両立」……いやこれはもう、説明するより「私の存在そのもの」で証明していくしかないかな……時間はかかるけど……。
note 内にも、こんな方 ↓ がおられるようです。
他にも、色んなタイプのマルチ・ポテンシャライトさんが世の中に潜伏されてるんでしょうね。正に、みんな違ってみんな良い。皆さん頑張りましょうね。
ご精読ありがとうございました。この1年後くらいにこんな記事↓も書きました。よろしければコチラもお立ち寄り下さい。