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「星空コンサート '22」後記②

「アレンジが独特で斬新」って声、意外と多かったですね。そういえば数年前からチラホラ聞こえてた声ではありました。そうなんだ…そうなのか…そうなのかもしれないなぁ…と、ちょっと思ってきた。

自己流で自分達のユニットにしか通用しないだろうアレンジ力だけど、「ソロと伴奏」でなく「入れ替わり立ち代り丁々発止の掛け合い」が、このデュオの醍醐味なので、必ずどちらもが入れ違いでメロディー奏でるようにはしてます。見せ場も公平に作り、それぞれの良さが光るように。

私がピアノ・コンチェルトよろしくメインでソロ弾いてパンフルートがオブリガード…のような部分も多々。(あと、パンフルートったって大中小あるし相方の奏法独特ですからね。メロやオブリガード以外にも色んなことができるんですね。) 逆にパンフルートがメロの時に、私の右手がオブリガード的に作った別のメロをハモる時も(一緒に歌ってる気分で)。曲終盤では、オーケストラの Tutti のように2人でメロディー弾いたり(吹いたり)もします。

主に、既成楽譜無いもののコード付けは私が、既成楽譜あるもの(…と言ってもピアノ譜だったりスコアだったりで「ソロ譜と伴奏譜のセット」はハナから使わない)は、練習しながら2人で掛け合い作りを相談(わざわざ書き下ろさない)。

前と同じ曲でもその時感じた旬のコードを所々付け直すし、また、仮にTPOによって「万人向けでそれほど目新しくない曲」を入れたとしても「どっかで聴いたようなカンジ」にはしてないかも。なので自主企画でない限り機会によっては、事前に予定曲目見ただけでは、デュオの「Up to Date なオリジナル・オーラ?」みたいのは特に感じられないでしょうね。(蓋開けてビックリ…みたいな。)

今回は相方にまで「アレンジ力上げたね」と言われたので、誉められて育つ私は「もっと磨きたい…」と新たな欲が出てきてしまったのでした。それには「コード付け知識を必要に応じて "ほどほどに" 増やし(知識あり過ぎると既成概念に囚われそうで…)」「自分の感性を信じる(これは「絵」で大分養われてきた)」…この両輪かな。


【追記】
今回の機会にブログのプロフィール http://pandes.jugem.jp/?pid=1 を現状に沿うようにリニューアルしたんですが、本音言うと「下線&太字の部分」だけ残して、あと全部カットして「以上!」ってしたい所(笑)。(これに関してはいつか別の機会に掘り下げます。)

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