【認知能力UP】手書きで脳の高速道路を整備する

記憶力の向上から学習効果の強化まで、手書きを続けることが情報の吸収と保持にどれほど大きな影響を与えるかを紹介した記事をみた。

手書きには複数の感覚が関与している。
指でペンを持つ
手で紙にペンを押し当てる
脳で考え文字を書く …
書いた文字は脳で再認識し思い出せるように
文字の発音も脳で認識している

例えば新しい単語を学習する場合。
抽象的な記号や情報を、
視覚、運動、聴覚レベルで結び付ける必要があり
手書きはそれに適していると考えられる。

また、キーボードでのタイピングに対し手書きの場合、
集中力が増し、その集中力を安定して継続させ、
記憶力も向上する効果もある。
これは触覚や感覚、運動情報が連動して活性化することを表しているのではないか。

前座が長くなったが、タイトルにある脳の高速道路を整備、について触れていこうと思う。

脳にはさまざまな部位がある。
前述した触覚、感覚、運動情報など、
練習と経験を重ねることでさまざまな部位を接続し、
情報を素早く効率的に伝達する高速道路になる。

下記の記事内は主に子どもに対する話だが、
大人になるとパソコンやタブレット、
スマートフォンでの入力は多い。

手で文字を書く習慣を付け、
脳の中に張り巡らされている高速道路を
ペンと紙でメンテナンスし続けたいと思う。

参照先 日本経済新聞
「手書き」の恩恵、科学的な根拠 「脳全体が活性化」
ナショナル ジオグラフィック

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