ビジネススキルが家計管理にも生きる?
どうも。Hiroです。
最近ある本を読んでいたのですが、
ビジネススキルって家計管理にも生かせるのでは?とふと思ったので書いてみます。
◯「パーキンソンの法則」って知ってますか?
パーキンソンの法則とは
「仕事の量は与えられた時間を満たすまで膨張する」という法則
例えば、ある月曜日に、上司から仕事を頼まれたときに
「今週金曜日までにこの仕事をやっておいて」と言われたとします。
実際には、1日で終わるような仕事であっても、
仕事の完了は4日後の金曜日までかかったりしませんか。
これが「パーキンソンの法則」です。
夏休みの宿題なんかわかりやすいかもしれないですね。
ぎりぎりになってしまうのもこの法則が働いてるようです。
これを解決するには、
「仕事量に適した締切を自分で設定すること」が必要とのことでした。
仕事が早い人と思われるだけでなく、締切にも余裕が生まれるため、
より質の高い成果物を上げることができますよね。
この法則を知ったとき、ふと思ったんですよね。
これって貯金でも同じことが言えるんじゃないか?実際に自分で今やっていることはこの法則に対する解決策になっているのではないかと。
◯ビジネススキルが家計管理に生きる?
先ほどのパーキンソンの法則を家計管理つまり貯金に置き換えてみると
パーキンソンの法則とは
「支出の金額は与えられた収入を満たすまで膨張する」という法則
これすごい当てはまると思ったんですよね。
社会人の2年目の僕の例を上げてみます。
新年度の始まりに伴い僕の会社では昨年の営業成績に応じて
ベースアップやボーナスUPがあるんですよね。
僕もせっかく増えたしたくさん貯金をするぞ!って
最初は思っていたのですが、つい嬉しくなってしまい、
いろんなものを買っていつの間にかお金がなくなってしまっていました。
結果、増えた収入分も使ってしまってなにも残っていませんでした。
まさに「パーキンソンの法則」にドハマリししまったわけです…
このままでは行けないと思い、考え方を変えました。
先程のビジネス上での
「現在の支出金額に適した収入を自分で設定すること」が必要でした。
そこで、収入=手取りを一定にしてみることとにしました。
やり方は簡単です。
僕の職場では給与を複数の口座に分けられるような仕組みがあります。
その仕組を使い、給料が上がったときには、その上がった分を毎月別の口座に振り分けるようにします。
実際に給与UP前の手取りで生活できていたわけなので、
給与増加分が貯金にまわっても痛手とはなりません。
僕の場合、その別口座に分けた分で株や投資信託を買っています。
貯金するだけではなく、資産形成の一貫ともなるのでおすすめです。
ビジネススキルを生活に結びつけてみると生まれるものがもっとあるかもしれませんね。
最後まで見ていただきありがとうございました!