塔(高い) 2020/10/03
日記
・本屋へ行った。到底読み切れないであろう量の本を抱えてレジに向かっているときの気持ちよさったらない。
・久しぶりに漫画を買った。私が新刊をちゃんと追いかけているのは『ギャグマンガ日和』と『聖☆おにいさん』だけで、どちらもそこまで高頻度に新刊が出るわけではないので、いつも本屋へ行くと漫画のコーナーは通り過ぎてしまう。ただ、今日改めて漫画のコーナーを見ると、いかにも面白そうな香りを立てている漫画が所狭しと並んでいて、これまで通り過ぎていたのはとてつもない機会損失だったかもと思った。
・ただ、漫画、特に連載漫画って一度買ったらその後も定期的に買い続けなくちゃならないのがちょっと面倒くさい。私はよっぽど意識しておかないと絶対に買い忘れるタイプの人間なので、その「意識をする」という部分が面倒くさい。ディアゴスティーニみたいに、新刊が出たら勝手に配送してくれないかな。
・で、漫画は『不思議な少年』というのを買った。
・まだ2話しか読んでいないけど、これは人生の書架に入れておきたい本かもな……という雰囲気がすでにしている。「少年」のビジュアルがはちゃめちゃに良い。
・あと、同じ作者の『天才 柳沢教授の生活』という漫画も買った。「あ!なんかある!」と思って適当に手にとったらベスト盤で、しかもそのベスト盤の中でも第二弾だったけど、まぁなんとかなるだろう。
・夜、急に東京タワーへ行き、その挙げ句一番上まで昇った。ここが昭和なら羨望の眼差しが向けられたことだろう。
・画像がでかい。
・急にエモーショナルなことをする(エモーショナルの意味はよくわかってない)と、その後1週間くらいの心の充足が約束されて良い。
・「あ、エヴァだ!」と思ったけど、エヴァを見たことはない。異常建築だ。
・途中の展望台までは階段で昇った。階段利用だと入り口でキャラメルが貰えるサービスがあり、これだけで料金分(3000円)の元はとったなという感じがした。キャラメルを貰える嬉しさは何事にも代えがたい。
・スマホでかなりきれいな写真が撮れるということを未だに信じられていないんだけど、いざ撮ると本当にきれいに撮れるのでわけがわからなくなる。手のひらぐらいの大きさにどれだけのポテンシャルを秘めれば気が済むんだ。
・ブラックライトで照らされて発光する床があったんだけど、いろいろなことを通り抜けてきた2020年の目で見ると、可視化されたウイルスにしか見えない。スーパーコンピュータが導き指した飛沫シュミレーションとかもこんな感じだった。
・高い建物名物!ガラスの床!!最高!!もしこのガラスが砕け散って真っ逆さまに落ちていっても自分だけはシュタッ!!と着地できて助かると半ば本気で信じている。マジ。
・東京タワーのことを話したり、見たりすると、脳の回路が勝手に小沢健二の方へ接続されてしまう病にかかっているけど、実地に昇るとなると、あまりの小沢健二成分の高さに頭がクラクラしてくる。
・Spotifyの共有リンク、でかくない!?何!?おふざけみたいな大きさ!
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