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わか月
2021年8月26日 23:39
(Ver.2.0) 4月より短歌結社「塔」の会報に復帰し、毎月10首の提出に(楽しく)悩む日々に戻りました。・長靴にスーツの一群雪国を自粛年始に出る訳ありて・小動(こゆるぎ)の浜に自粛の波寄せて見上ぐれば凧ひとつ浮くのみ・蘭は枯れ小バラも咲かぬ父の庭南天のみが植えし日のまま・「コロラドの月」聞きたがる長男の目にもう父が棲みついており・ジャズの音に救われ今日も生くる我不協和音の一片ながら