見出し画像

【うつ病】誰にも言えなかった話

以前の自己紹介でちらりと話しましたが、
私は、2022年6月にうつ病と診断されて休職しました。


その1年前から体調が悪化し、休職前にはボロボロな状態だったので、その診断結果に「やっぱりな」と思ったことを覚えています。

私のうつ病の話は、お餅(パートナー)や親しい友人、家族にのみ話しています。でも詳しい症状やつらい気持ちは打ち明けていません。
だって好きな人とは楽しい時間を過ごしたいし、悲しい気持ちにさせたくないから。

そんな感じで、今まで医師以外の誰にも言えなかったうつ病の話。私の気持ちの整理のために、noteにだけ記録していきたいと思います。


タイトルに「うつ病」と入れているので、苦手な方はご注意ください。


今日は簡単に私の休職期間から現在までを振り返り。

休職1か月目
なぜか元同僚や友達とたくさん会い、たくさん外出しました。
たぶん、毎日出社していた環境から、いきなり何もしなくていい環境へと大きく変化したことが、とても不安だったんだと思います。
体調は良くないのに、定期的に予定を入れないと気が済みませんでした。

休職2~3か月目
この2か月間は、ほぼ寝たきりでした。
動きたくても体が動かない。
最近コロナにかかったんですけど、体の倦怠感が「うつ病で寝たきりだった時と一緒だ」と懐かしく思いました。
インフルやコロナで体が動かせないときと同じような感じですね。

休職4か月目
やっと美容院くらいは行けるようになりました。
体調がマシな日には少し動けるようになったので、帰省して実家で過ごすことに。この帰省以降、気持ちが安定する日が増えた気がします。
父と母の暖かい愛情に感謝。

休職5か月目
2日に1日は体調が良い日が訪れるように。
このころは友達(休職中)と一緒にゲームをして過ごすことが増えました。電話で他愛もない話をしながらゲームを進めて、現実から逃れようとしていました。笑
体調が回復してきたぶん今後のことを考えるようになったけど、まだ考えたくない。そんな時期だったなと思います。

休職6か月目
会社の休職期限が迫り、仕事に復帰するかどうか決断するとき。
仕事のことを考えると体調が悪化し、それが答えなんだと退職を決めました。体は素直です。
15歳のころから化粧品業界にあこがれて「化粧品開発がしたい!」と夢見ていたので、その夢が叶った途端、断念せざるを得ない現実に悲嘆しました。
でもこうなったからにはしょうがない。受け入れて、進むしかありません。

現在
2022年12月に退職。晴れて無職になりました。
ゆっくりと再就職の準備を始めつつ、まだ体調に波があるのでのんびり過ごしています。
「体に負担をかけずに何か新しいこと始められないかな?」と考えた時に、以前知人から教えてもらったnoteの存在を思い出しました。

そして最近、noteを書くという新しい日課が加わって、なんだか良い気持ちです。




私はうつ病と診断されてから、複数の医師に相談したりカウンセリングを受けたりして、どうにか治らないかと模索しました。

「これをやったから治る」という方法は見つかりませんでしたが、病気が寛解してきた私が過ごした記録を、治療の1例として今後載せられたらなと思います。

興味がある人は、今後の記録も読んでみてください。


それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?