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【うつ病】カウンセリングを2回でやめた話

タイトルにもありますが、
私はうつ病治療のカウンセリングを2回でやめました。(早すぎ)

今回は、なぜ私が自分の治療にカウンセリングが必要ないと感じたかについてです。

カウンセリングを受けようと思った経緯


私がうつ病だと診断されたばかりのころ、
「どうやったら治るの?」
「今後、私の病気はどう進行するの?」
など、非常に不安な気持ちでいっぱいでした。

一番考えていたことは、
とにかく早く治したい。この一言に尽きます。

じゃあどうやって治すかを考えたとき、1つ目は休養すること、2つ目は自分の思考の癖を理解・変化させることじゃないか、と思いました。

なぜなら、私がうつ病になった原因の一つに職場の人間関係があったからです。

苦手な人と一緒に働くとき、人と接する時の自分の考え方の癖(人と比べてしまう、周りの人の感情を気にする等)を理解して、変えることができたら、今後職場の人間関係をストレスに感じることが少なくなるのではないか、と考えました。

それを叶えるためには、自己分析カやウンセリングが有効だと思い、通いやすそうなクリニックを探すことにしました。

(なんだか就活の志望動機みたいになってきた👩🏻‍💼)


クリニックを探してみると

クリニックを探せば探すほど、怪しいところばかり。笑

特にスピリチュアルな力で病を治そうとしているところが多く、精神が不安定な状況だと占いなどにハマることが多い理由が分かった気がしました。

私は、自分の考え方の癖を理解する、できれば変えるという目的でカウンセリングを受けたいと思っていたので、なかなかピンとこず。

それでも、口コミでの評判・自宅からの距離・料金を軸に探し進めて、「ここなら大丈夫そうだ」と思ったところへ行ってみることにしました。


実際にカウンセリングを受けると

予約したカウンセラーさんは、優しそうな女性の方。
やっぱりこういう時は穏やかな人が話しやすくていいですよね。

ドキドキしながら初回カウンセリングが開始します。
30分のコースをお願いしていたので、挨拶もそこそこに本題を話し始めます。(マッサージ店みたい笑)

私がカウンセリングを受ける目的や今の症状を話し、カウンセラーの方は「うんうん」と聞いてくれます。やっと今の状況が説明できたというころ、すでに30分が経過していました。

あれ?タイムワープした?

あっという間に時間が過ぎて、話したかった内容にはたどり着かず。
私が話し過ぎた?それとも30分が短すぎたのかな。

カウンセラーさんからは、「これからどうしていきたいのかや、あなたの考え方を理解するために、よかったら次回お話を聞かせてください。」と。

きっと何回か通わないと意味がないよね、と思い私は次回の予約をすることにしました。


そして2回目のカウンセリング。
今回も30分のコースで予約しました。
(だって30分5000円、1時間8000円と高いんだもん😂)

まずは、前回のカウンセリングからどのように体調の変化しているかを話し、カウンセラーの方は「うんうん」と聞いてくれます。やっとその話が終わったというころ、すでに30分が経過していました。

あれ?デジャブじゃない? (これ死語かな笑)

全然タメになる話ができていないのですが。
というかカウンセラーさん、肯定するだけで特に何も意見くれず。
これじゃあ、お餅(パートナー)や家族に相談しているのと全く変わりません。お金払って近況報告をしたいわけじゃないんだよなあ。


カウンセリングをやめた理由

私が受けたカウンセリングのタイプが違ったのか、カウンセラーさんが合わなかったのか、はたまた私がカウンセリングに望むものが違ったのかはわかりませんが、
カウンセラーさんに話す内容が、家族や友達に話している内容と全く変わらなかったことが、カウンセリングをやめた大きな理由です。

幸いなことに周りに話を聞いてくれる人はいるので、それならお金を払う意味がないと思い通うことをやめました。

やめてから半年ほどたった現在体調は良くなってきているので、この選択は特に間違っていなかったと思います。

カウンセリングがうつ病の治療に有効かは、人によるんでしょうね。
私には向いていませんでしたが、長期にわたり病気で苦しんでいる人がいらっしゃったら、一度足を運んでみることもおすすめです。
やってみないと、自分に合うか合わないかすらわからないですから。


以上が、私の超短いカウンセリング体験結果です。笑
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



上記は、一個人の意見です。
クリニックやカウンセラーにより受けられるカウンセリングは異なります。
うつ病治療過程の一例として参考にしていただければと思います。






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