「杉田水脈」問題で、神奈川県人権啓発センターがバズる
私が朝日新聞や毎日新聞より偉いと思っているジャーナリスト集団「神奈川県人権啓発センター(示現舎)」が、バズっている。
胸アツな展開だ。
ことの起こりは、自民党の杉田水脈議員が、過去のSNS投稿で法務局から「人権侵犯」の認定を受け、一部(左翼)マスコミが「議員を辞職せよ」と騒いだことだ。
神奈川県人権啓発センターは、これにたいして、X(ツイッター)で疑問を呈した。
神奈川県人権啓発センターのポスト(10月21日)
杉田水脈代議士への人権侵犯認定ですが、これはニュースになること自体がおかしいです。私自身が同様のことを何度もされているので、その理由を説明します。 人権侵犯は法的根拠がなく、非公開で、処分性がない手続きです。 これは「人権侵犯事件調査処理規程」という法務省の内規で行われており、法律でないので国会の議決もされていません。官僚が勝手に決めた手続きで、これによって「国民の権利を制限し、義務を課す」ことはできません。法律家の方は私が言いいたいことが分かると思います。
それを、当事者の杉田が自らのXアカウントで引用したことから、騒ぎが大きくなった。
杉田水脈のポスト(10月23日)
この説明にもありますが、この度の件は非公開で行われております(法務省にも確認しましたが「マスコミなどに出ることはありません」との回答でした)ので、それを踏まえてマスコミの取材に対しては、「相手方もあることなのでコメントは差し控えます」と、お答えしています。 法務省や法務局に(続く
その杉田の投稿にたいして、中日新聞系「中日スポーツ」が素早く反応した。杉田と神奈川県人権啓発センターの両方を非難する内容だ。
中日スポーツ記事(10月23日)
札幌と大阪の法務局から2件の人権侵犯を認定された自民党の杉田水脈衆院議員が23日、X(旧ツイッター)に反論を投稿した。しかし、行政機関とは無関係のパロディ団体の主張を根拠としていることに「なんで、公的な組織名を騙るようなアカウントの投稿を引用しているの?」とツッコミが殺到している。(中略)
杉田議員のXは「神奈川県人権啓発センター(公式)」と名乗るアカウントの「人権侵犯は法的根拠がなく、非公開で、処分性がない手続きです」という主張を引用。しかし、このアカウントは公的機関のような名前だが、行政とは無関係のパロディ団体だ。
(中日スポーツ 10月23日)
その記事に触れたポストたいして、神奈川県人権啓発センターが反論。
神奈川県人権啓発センターポスト(10月23日)
私は以前からパロディであることは隠してませんよ! その分だけ山口県人権啓発センターよりも良心的です
ーーという具合。
神奈川県人権啓発センターと杉田水脈に、べつに思想的・政治的結びつきはないと思う。
行きがかり上、連携しているような形だが、それに左翼を中心とした杉田批判派、右翼を中心とした杉田擁護派がからみ、大混戦になっている。
そのなかでも、神奈川県人権啓発センターのぶれない姿勢は光っていて、惚れ直した。その一本独鈷の精神が好きだ。
最新のポストでは、改めて主張を鮮明にして世間を「啓発」している。いよっ!人権! あのAVセックス知事なんかよりよっぽど神奈川県の誇りだ! (でも、これでXも追い出されたら、もう居場所がないね!)
神奈川県人権啓発センターのポスト(10月24日)
私は差別アカウントと言われていますが、真実は正反対です。差別を広めているのは法務省人権擁護局をはじめとする政府側と、部落解放同盟等の一部の同和団体です。その理由を説明します。 私は部落差別は悪質デマであり、部落出身や部落在住であることで差別されることはない。だから部落地名を公開しても問題ないと言っています。 論理的に考えれば、私に限らず、そのような考え方を持つ人が部落差別をすることはあり得ないでしょう。 一方で法務省・解放同盟は、部落に住む人や部落出身者はそのことで不利益を受けると言っています。つまり、部落住人と結婚する等で部落に移住して、そこで子供が生まれると不利益を受けるというのです。 私は実際に部落地名を公開し、そのことで部落住民や部落出身者が不利益を受ける事例が皆無だったという事実が確認されたことをもって、自説の正しさを証明しました。 しかし、法務省・解放同盟はそのことがよほど悔しかったのか、アマゾン、YouTube等、各方面に干渉して私の言論活動を妨害しています。 幸いなことにXだけはそれをはねのけています。 部落差別を既得権益化し、差別を恒久化しているのは法務省・解放同盟です。彼らこそ、国民団結の敵です。彼らは「部落地名を公表することは差別だ」という自説の間違いを認めてメンツを潰したくないがために、部落住民や出身者を貶める活動をやめようとしません。 何度も言います。論理的に考えてください。100年後も200年後も「部落に住むと、部落出身なら差別される」などと言い続けることが正しいわけがないでしょう。 哀れな法務官僚は無駄な仕事から解放されるべきであるし、もはやカルトと変わらない異常な思想に染まった部落解放同盟は無視されるべきでしょう。 この考えを、1人でも多くの方と共有できますように。
<参考>
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