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【Netflix】「ボゴタ:彷徨いの地」いい題材を生かせず
【概要】
ボゴタ: 彷徨いの地
Bogota: City of the Lost
2025
16+
ヒューマンドラマ
暮らし向きをなんとか上げようと、韓国から遠くコロンビアのボゴタに渡った青年。現地の闇市場でのし上がろうと奮闘する彼は、成功のチャンスをつかむために大きな危険を冒すことになる。
出演: ソン・ジュンギ、イ・ヒジュン、クォン・ヘヒョ
(Netflix公式サイトより)
予告編
【評価】
昨日は「バレンタインうつ症」で1日寝ていた。
実は、ヤオコーが2月4日に休みだったので、その前日の夜、大量の「見切り品」が出るだろうと見込んで、店に行ったら肉が半額くらいで安くなっててね。
私ふくめてたくさんの乞食・・いや食品ロスを削減しようと努める人たちが群がっていた。
それで、安い肉を買いすぎて、食いすぎて、お腹を壊したというのが真実だ。
それで、昨日は寝床で苦しみつつ、この「ボゴタ: 彷徨いの地」を見ていた。
2月4日にNetflixで公開。
昨日の人気ランキングで、「正体」につづいて映画の2位になっていた。
100点満点で62点、かな。
面白くなりそうな話なんだけどね。
コロンビアで、韓国人の移民が密輸でのしあがる、という話。
べつに実話をもとにしているとかではないみたいだけどね。
でも、背景にしている1997年のアジア通貨危機とかは事実だし、コロンビアに韓国人移民が多いのも事実らしい。
でも、登場人物にリアリティがなく、感情移入できなかった。
行動や感情に一貫性がなく、人間味を感じない。
主人公も、かっこいいってだけで、なんか共感できない。
結果、面白くなかった。
この映画、韓国で12月に公開されたばかりなんだね。
それで劇場でコケて、ネトフリで損失を取り戻そうということかもしれない。
最近、そういうの多いね。
この映画の撮影が開始されたのが2020年で、直後にコロナ禍が襲った。
それで、撮影が何度も中断され、うまくいかなったところもあるんだろうな。
せっかの海外ロケなのに、映画にもうひとつスケール感が欠ける。
コロンビアの土地柄もあまり伝わってこない。
それでも、まったく面白くないわけではない。
病床で唸りながら見てるぶんには、まあ楽しめた。