江別蔦屋書店が最高に楽しかった
卒業研究中、気晴らしにと外に連れ出してもらいました。(感謝!!)
そこで行った江別蔦屋書店が最高でした。
※情報量が多いので、読みたいところを読みたいだけどうぞ!
前半が漫画編、後半が文章編です。
サードプレイス
江別駅から車で5分?くらい。案内板もたくさんあって、行きやすいです。
まずコンセプトが最高です。「みんなの居場所」、「第三の活動の場」(以下URLより:https://ebetsu-t.com/about/)。
そうなんだよ…家と学校以外の場所で、むふーってなれるところがほしかったんだよ、私は!!!
コンセプトにあった通り、「みんなの居場所」「第三の活動の場」はきっと需要があると思います。家と職場、家と学校を往復する生活をする人も多いことでしょう。その生活から少し離れて、食べて、読んで、コーヒー飲んで、誰かと・またはひとりで、むふーっとなれる場所。
自分のペースで生きるためにも、こういう場所は必要だよな…。
うん、私が、ほしい。
本を軸に、空間を編集
本が世界の入り口、それ以外のものがその世界のシンボル、物理的な入り口になる。本を中心に、いろいろな人がいる、物がある、ことがある、文化がある世界を作り出せる。すごい。
「書店」というものを超えているよ…もう空間なんだよ…本をかなめにした、扇子みたいなものなんだよこれは…!(???)
そして、それだけの膨大な情報を整理整頓して提示している。もうこれは、編集だ。空間を舞台にした、情報の編集。
しかも、整頓=冷たさとかではなくて、人にとって居心地のいい編集になっている。これが、デザインなのか…!
店員さんも居心地の良い場所
本を手にレジに向かうと、店員さんが何か読んでいました。レジ待ち中に本読んでていいの?最高やん…!!別のお店では店員さんたちで何か本を見ながら話し合いも。
お客さんファーストなサービスも、嬉しいものです。でも、あまり忙しそうだったり、こちらばかり幸せだと、ちょっと不安になることもあるのです…。店員さんが居心地よさそうに、ラフに仕事をしていたら、ほっとするし、安心して楽しめる感じがします。
思えば、見たものに感情移入したり共感する人ってかなりの数いそうな感じが。そんな人たちに対しては、自分がしたい、体験したい状態を、店員さんがしている、という状態もサービスになるかもしれないですね。
(人間の例のあと出すべきではないかもだが、猫カフェがそうかもしれない…。)
まとめ
帰ってくると、書店に行った、という感覚もありつつ、文化と、共同体にいる安心感と、新しいものを知った解放感がブレンドされた、不思議な余韻がある…。
商品も、空間も、デザインも充実した書店体験でした。
関係者のみなさまに大感謝します!江別蔦屋書店、最高!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
江別 蔦屋書店
ウェブサイトURL:https://ebetsu-t.com/