友人が譲ってくれたオールドコンデジ@高円寺
カメラを通じて出会った中で、温和で優しい人柄は勿論のこと、カメラの知識や写真の腕を尊敬している友人がいる。
それは「ケイフ」さんという方だ。
★ケイフさんのノートも是非読んでみてね!カメラ好きには最高な記事ばかりです。
そんなケイフさんから、私にオールドコンデジを安価で譲ってくれるという連絡がきた。
本当に……?あのケイフさんから……???
というのも、ケイフさんとリアルで知り合ったのはついここ半年くらいのことで、それまでは(半ば私が一方的に)SNS上でのやり取りに過ぎなかった。
そんなケイフさんからカメラを譲っていただけるなんてとてつもなく光栄なことなのだ(当社比)。
ということで、ケイフさんとモデルのSilkyちゃんの3人で、高円寺フォトウォークをすることにした。
★ゾフォートでSilkyちゃんを撮影した日の記事も是非読んでみてね!
譲っていただいたのはSANYOのDSC-R1というカメラでSONYのサイバーショットと全くの同名だ。所謂、CCDカメラというものである。ケイフさんはこういったCCDカメラを収拾されているそうだ。その中のひとつが私の手に渡ってきた。
ちなみにサイバーショットのDSC-R1はコレ。せっかくだしこれを機に買ってしまおうか。
2001年発売の130万画素。レンズは38mm F2.8で記録メディアはコンパクトフラッシュ、電源は単3乾電池4本といったスペックだ。
130万画素というと、以前記事にしたローライミニデジの300万画素以下ということになる。
ミニデジで撮影した作例と是非見比べてみて欲しい。
以下、作例を載せていく。
高円寺駅で落ち合って即、取引したので(?)早速テストしてみたところ、あまりにもフィルムライクな写りをするのでビックリしてしまった。
平成1桁生まれの筆者には、地デジ化前のアナログテレビを感じさせる写りに懐かしさを感じてしまう……これがエモい…ってコト?!
流石に130万画素なので拡大するとガビガビ画質だが、却って、顔のシミとかシワとかニキビとか色々な写したくないもの達が写り過ぎないというのは割と大事なことではないか。見せたくないものや隠しておきたいことは誰にでもあるだろう。
何でも鮮明に見えることは便利である反面、時にそれが仇となって疲れてしまうかもしれない。そんなことを考えながらシャッターを切った。
ブレてもエモい。最早ブレてるから良い、とさえ言える。
このカメラの写りがエモいのは勿論だが高円寺という激エモロケーションとSilkyちゃんという激かわモデルのおかげでさらに最高な写真になった。
何より、こんな最高カメラを譲ってくれたケイフさんに大感謝。
ふたりともらぶ!!!!
また二人と一緒にフォトウォークしたいな。来年もよろしくです。
ではでは!
☆model:Silky(Instagram&X@Silky_portrait)
☆special thanks:ケイフ
(Instagram@ke_photo01)
(X@kouchou_room14n)