おい、KOC!
※KOC=キングオブコントの略称
おい、KOC。誰1人面白い奴おらんかったやないか!こんなん見せられたらそりゃ「YouTuberと芸人は同等だ」とか言われるに決まってるやろ!ほんでTVer!広告多すぎんねん!どんだけ金稼ぎたいねん!まずは俺ら視聴者の笑いの方を優先してくれよ!ちょっとメモしようとしてiPhoneのメモアプリにメモして、またTVer起動させたらもう広告入っとるやないか!阿部寛のホームページか!ほんで審査員!お前ら点数高過ぎやろ!なんで90点以下の奴1人もおらんねん!あんなにおもん無いネタ見せられて90点以下が1人も居ないって、頭いかれてるちゃう?ほんでな最近の賞レースは全体的に点数高過ぎるわ。皆んなもっと冷静に考えろ。10点とか9点とか8.7.6.5.4.3.2.1点とかあるのが普通ちゃうか?なんか皆んな思考停止で9○点付けてない?ほんで浜田!お前もう芸人辞めろ!確かにネタの準備とか、色々な事情で尺取らなあかんのは分かってるけど、それにしても一度でも変な空気になったノリはすぐに辞めて次のくだりに行くのが常識やろ!松ちゃんが居ない今、松ちゃんの分も頑張らないといけないから本当に大変な日々を過ごしていると思うけど、そこは気を付けよう。ほんで裏のスタッフの笑いキショ過ぎるんじゃ!!良いからお前は黙っとけ!!誰もお前に興味ないから!お前の笑いで空気が変わる事は無いから!
色々言い過ぎて失礼しました。
ですが今回のKOCを通して強く感じた事は
「皆んなお笑いの引き算勉強しよう!」です。
昨今のKOC然りM1然りR1然りS1(お前は別にええか。)皆んなお笑いの引き算があまり出来ていないと思います。お笑いの引き算とは、ある設定に対して、その設定のボケをただ単にツッコむのでは無く、敢えてツッコまずに視聴者にこのボケの意味を理解させて進行していくというネタの事を指します。この引き算のメリットはネタを見ててよく思う「もうそのツッコミ分かってるから!」という不満が少なくなるという所。今回のKOCもそうだったが、もう誰が見ても分かりきってる事なのに何回もそのボケに対して在り来たりなツッコミをする。だから視聴者の脳内では、1回のネタのツッコミ+1回の脳内ツッコミにより、そのツッコミに新鮮さというのは一つも無く「いや、そうやねん。」という感想だけになり笑いが起きにくい。そうでは無く敢えてツッコミを少なくする事で、どんなに面白く無いボケであっても、1回のツッコミ+1回の視聴者脳内ツッコミの、1回のツッコミが無くなるの事で、ただ単にツッコミを入れるネタよりもその脳内ツッコミだけのお陰で新鮮さを保つ事が出来、より面白くネタを見る事が出来るのだ。これが本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に今の芸人に足りてないもの。この能力さえ身に付ければ絶対今のお笑い界はもっと面白くなると思っている。(今回のKOCの場合だと、ニッポンの社長さんが特に引き算が上手に出来るイメージだったが、今までそのスタイルでやって来て優勝する事が出来なかった所為か、引き算が上手く出来ておらず残念だった。テレビでネタをするという事の限界が見えた気がした。)
教材としては松本人志の「ビジュアルバム」、千原ジュニアの「15弱」「プロペラ」などのいわゆる「松本信者」と言われる様なネタがピッタリだと思う。それらのDVDを見るだけでも全然変わってくると思う。(KOC終了直後殴り書きで書いたので、理論がおかしい所があると思うが、ご了承下さい。)
結論
お笑いの引き算出来てない奴は
「ビジュアルバム」
を
見ろ。
以上、ハイスクール漫才一回戦動画審査落ちより。