コピルアク飲んでみた
はじめに
先日、プロジェクトメンバーでコピルアクを飲んでみました。
コピルアクを人工的に作るぞ!
と言っておきながら、プロジェクトメンバーのほとんどがコピルアクを飲んだことがないという状態だったので、みんなで飲んでみることにしました。
というわけで、コピルアクを飲んでみた感想を述べていきたいと思います。
用意したもの
・コピルアク
・アラビカ種であるティピカという品種の豆
・コーヒーミル
・コーヒーメーカー
今回用意したコピルアクは、アラビカ種のコーヒー豆がジャコウネコによって発酵されたものだったので、同じ品種であるアラビカ種のティピカを用意し、飲み比べをしてみました。
アラビカ種の中には何種類もあり、本来であれば細かく品種も揃える必要があると思いますが、今回は揃えることができませんでした。
試飲Part1
まず、コーヒーミルでコピルアクを挽いたものと、お店で挽いてもらったティピカを飲んでみました。
結論から言うと、この試飲は失敗でした、、、
コーヒーの濃さが全く違ったので、比べることができませんでした。考えられる原因が以下の2つです。
・コピルアクを挽く粗さ
・お湯の量
完全に素人がする間違いではありますが、反省し修正した上でもう1度飲み比べて見ました。
試飲Part2
お店で挽いてもらったティピカが細かめであったので、コーヒーミルを細かく挽けるようにしました。その結果かなり近い挽き具合になりました。
また、お湯の量とそれに対する豆の量の比を調整するのが難しかったので文明の力であるコーヒーメーカーを使いました。(技術って素晴らしいですね!)
同じぐらいの濃さになったので、いざ飲み比べです!
感想
まずコーヒー豆自体の香りを比べてみました。ティピカは普段嗅ぐようなコーヒーの匂いでしたが、コピルアクの方は少しチョコっぽい香りがしました。
しかし、実際に飲んでみると香り自体の差はあまり感じられませんでした。チョコのような香りはどこに行ってしまったのでしょうか。。
また、プロジェクトメンバーのほとんどの人が、酸味が強いことを感想として述べていました。ジャコウネコのお腹の中の発酵によって酸味が強くなるような化学反応が起こっているのかもしれません。
最後に
今回の試飲によって自分たちがコーヒーについてド素人であることを痛感しました。
品種、焙煎、ミル、淹れる方法、、、
あげたらキリがないほどコーヒーには味を決める変数があるということがわかりました。
この全ての変数について1から学び直す必要がありそうです。
こういった内容も記事にしようと思っているので、是非読んでいただけたら幸いです。
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