その26 正しく美しい文字を書くための筆順4「突き抜ける横画が最後」「突き抜ける縦画が最後」
筆順は文字を美しく整えて書けるように考えられています。
そして、筆順には、原則があります。筆順の原則を知り、美しく整った文字を目指しましょう。
正しく美しい文字を書くための筆順シリーズ4回目です。
(正しく美しい文字を書くための筆順1,2,3はこちら)
今回の筆順の原則は「突き抜ける横画が最後」「突き抜ける縦画が最後」です。
文字の全体を突き抜ける画に注目した原則です。
「突き抜ける横画が最後」
文字の全体を突き抜ける横画は最後に書きます。
「子」「女」「毎」
「世」は例外です。
「突き抜ける縦画が最後」
文字の全体を突き抜ける縦画は最後に書きます。
「中」「車」「牛」
文字の下を突き抜ける縦画も最後に書きます。
「平」「羊」「手」
上にも下にも突き抜けない縦画は、上部を書いて縦画、最後に下部を書きます。
「里」「重」
縦画は少し原則が複雑ですが、筆順どおりに書くと整った文字が書けますので、ぜひ覚えてください。
次回は「左払いが先」「横画と左払い」についてお話しします。
皆さん、美しい文字を目指しましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?