その23 正しく美しい文字を書くための筆順1「上から書く」「左から書く」
文字を書く時の筆順を学校で習いますが、それって本当に大切?と言われることがあります。
筆順には原則があります、しかし、それに当てはまらないもの、2通りの筆順のあるものも、また、日本と中国では筆順が違うものもあります。
それなら、覚えなくていいのでは?
となりそうですが、
整った美しい文字を書くために筆順を覚えることはとても大切です。
実は、筆順は美しい形に書けるよう考えられています。また、筆順どおりに書くと、次の画に向かって流れるように書けるので筆記に無駄な動きがありません。つまり、美しい文字を書くために、筆順を覚えることは大切といえます。
この記事を読まれている方で、お子さんがおられる方は、是非、お子さんにも筆順どおりにかけば美しい文字が書けるよ!とお伝えください。
前置きが長くなりました。
筆順の原則にはいくつかありますが、今回は基本の2つ。
① 上から書く
② 左から書く
そうね!そう書いているわ!という方が多いと思います。
上の文字を書いてみてください。筆順どおりで書くと書きやすかったと思います。
逆に、筆順を無視して書いてみてください。当たり前ですが、文字が整わなくて美しい文字にはなりませんね。
次回は正しく美しい文字を書くための筆順2「横画が先」「縦画が先」についてお話しします。
皆さんも筆順の原則を知り美しい文字を目指してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?