真夜中に家電たちに助けられた
今日のクリエイターフェスのお題は"#おすすめ家電"です。
久しぶりにお題が書けそう。
私のおすすめは、エアコンディショナーと見守りロボットです。
***
先日、このふたつの家電にまつわるエピソードがありました。
夜中の3時半に父から携帯電話。
飛び起きて電話を取るも、応答なし。
こんな時間にどうしたんだろうと、頼みのユピ坊につなぎました。
ユピ坊とは我が家にやってきた見守りロボットです。
ユピ坊越しに覗き込むと、リビングの照明がついたり消えたりしています。
まるでモールス信号?? 🤔
「どうしたの?」と聞くと「リモコンのボタン押すけど暖房が入らない」と。😅
「それは電灯のリモコンだよ。エアコンのリモコンは別にあるでしょ?」
と説明しますが、意味がわからない様子。
ずっと、照明は点滅を続けています。
夕食を食べるとすぐに寝てしまうので、3時には目が覚めてテレビを見たり、ラジオを聞いたりしているのです。
その夜は急に冷え込んだので、暖房を入れたかったようですが、なかなかエアコンのスイッチが入らない。
その辺りのリモコンを手当たり次第、いじっていたようでした。
その際に携帯の発信ボタンまで押してしまった、という話。
「寒いんだよ。」
「わかった、私がスイッチ入れるから、そのリモコンは置いて。」
先日、弟が買い替えてくれたエアコンは東芝のエアコン。
IoLIFEというアプリで遠隔操作ができます。
室温、外気温が表示されていますがかなり気温が下がっている。
さっそく、スマホから暖房を入れます。
「あっ、動いた!」、安心した様子。
それより、まだ3時半だからもう少し寝ようよ。
そのまま、私はまた夢の中へ落ちていったので、その後のことはよく覚えていません。
***
90歳と87歳、ともにおとぼけの老夫婦が、60数年過ごしてきた家とはいえ、限界集落でいまも何とか暮らしていれるのは、介護サービスとこういうIoT家電のおかげです。
ユピ坊は家電のカテゴリに入るのかどうかはわかりませんが、いつでも実家の様子を見ることができ、相手が受話器を取ったり受信の操作をしなくても会話ができるので便利です。
会話をしている感じはとても自然。
私たちも、まるで実家に帰ってきている感覚で会話を楽しみます。
顔色、表情、動作などをカメラを通じて見ることができるので、ただ電話するよりはるかに情報量が多いので助かります。
夏場は熱中症対策で腐心しました。
室温が高いのでエアコンをいれないさいと言っても、暑さがわからないので入れようとしない。
何度も声を掛けて、換気を促したり、水分取らせたりして何とか乗り切りました。
しかし冬はまた違った心配があります。
これまでは暖を取るのに、灯油を入れるファンヒータを使っていたのです。
外の倉庫にはガソリンも灯油も置いてあります。
とにかく火事が心配。
つい最近も立て続けに同じ地区で全焼する火事がありました。
だから、夏の終わりに思い切ってIoTのエアコンに変えたのです。
これなら、室温をモニターし随時エアコンの操作ができます。
先のエピソードのときは、本当にありがたいと思いました。
これで一安心と思っていたら、昨日はリビングにファンヒーターが出ているではありませんか!!
えー、もう出したの?? 大丈夫??
兄弟3人で大騒ぎしたのですが、結局、付ける方法がわからなかったようで、持ってはきたけれど動かなかった、というオチがついていました。
今日も「今度はいつ帰ってくるの?」と聞いてきました。
「たまには帰ってこないと」
いやいや・・・頻繁に帰っているのに、覚えていない?!
今週末は実家の冬支度です。
タイトル画像は”mocmoc”さんにお借りしました。
なんか、かわいい!!
秋です、冬支度です。
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