SBCグループ相川代表の「究極の三方よし経営」を読んだよ。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
昨年(2020年)発行された、SBCグループの相川代表の書籍「究極の三方よし経営」。
ぼくは最近読んだんですが、トップ企業のクリニック経営に触れられる内容になっていて、「クリニック運営している時期に読んでおきたかった、、!」と思いました。
しかしまあ、今のキャリアサポートにもかなり活かせる内容だな、と思ったので感想文を書いてみたいと思います。
特に、ぼくが面接対策でキーワードにしているポイントのひとつ「運営者目線」に関する知識を深めるには打って付けの内容だと思ったので、特に参考になりそうな部分をピックアップして紹介して行きたいと思います。
SBCに入職したい人はもちろんですけど、その他のクリニック志望の方にもかなり進めですので、ぜひチェックしてみてください。
それではいってみましょう。
①ひとりの力の限界
勘違いしてしまってる人が多いんですけど、クリニック運営はチームプレイなので特定の個人のオペレーション能力が高くても意味がありません。
文中でも言われているように、自分一人がいくら頑張っても、業務処理の効率が倍になることは絶対にあり得ないからです。
もちろん、知識と技術を高めることは専門職として間違いではないんですけど、クリニックスタッフとして求められるのは、他のスタッフよりも優秀であることではなくて、「他のスタッフと力を合わせて競合に勝つ」こと。
その部分を理解していれば、クリニック内で知識の独占をしたり、自分だけが過剰に業務を負担する、みたいなことにはならず、スタッフの能力の底上げにフォーカスするはずですよね。
②顧客満足度こそが唯一無二の評価基準
「保険診療と自由診療の違いはなんだと思いますか?」面接の場面で、こんな質問をされることがありますよね。
これに対する回答は、考え方によって色々だと思うんですけど、ぼくも含めてクリニック運営者目線で言うと、保険診療が生活インフラであるのに対して、自由診療の目的は利益追求」であることです。
「利益追求」って言うと、悪いイメージをしますか?でも実際は全然違います。
相川さんが言っているように、「売上はシンプルに人気投票」なので、人気のないクリニックでは利益は上がりません。
患者に選ばれるクリニックだから利益を出すことができて、運営を継続することができる。
その結果、人を喜ばせるサービスを世の中に提供し続けることができるし、そこで働く医師や看護師の雇用を維持することができます。
そして、クリニックの人気度合いを測る絶対的な基準になるのが「顧客満足度」と言うことになります。
といったところで、今回はここまで。次回も、面接で使える「究極の三方よし経営」の考え方についてお話ししていきたいと思います。
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