【アニメ感想】『SHY』(シャイ)(第2話)
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10月2日(月)深夜2430時から放送がスタートした新アニメ番組『SHY』(シャイ)の感想です。あらすじ、ネタバレが含まれますのでご注意下さい。
【概要】
地球から戦争がなくなり平和になった時代
世界各国には超人的な能力を持ったヒーローがいる
超恥ずかしがり屋で、ごく普通のどこにでもいそうな中2女子のテルは、日本担当のヒーロー『SHY/シャイ』
全体的にシンプルで勧善懲悪なストーリー構成
チャンピオン連載中の漫画で20巻くらいまで出てるみたいです。
放送直前PV
公式サイト
詳しい情報はこちらからどうぞ。
第2話あらすじ
第1話ではちょっと頼りないヒーローだったSHYでしたが、今回は友達を命がけで救うところがメインに描かれています。
第1話で遊園地のジェットコースター事故で大けがをした小石川 惟子が主人公テルが通う中学校に転校してきます。
テルは、自分がちゃんと助けきれなかったせいで大けがをさせてしまったことを後悔しつつ、どう接したらよいかモジモジ。
校内で足の痛みに耐えられず、半泣きで座り込んでる惟子とばったり出くわすテル。あわてて保健室に連れて行くのですが…。
そこに新キャラ(敵)が登場。ヒーローたちと敵対するグループ「アマラリルク」のリーダーである謎の少年。
惟子に真っ黒い指輪を少年がはめると、惟子の身体がどんどん変質していき、手や足が黒くて硬い結晶のようなものでコーティングされていきます。
幼い頃に自分と弟を残して両親が火事で亡くなった経験のある惟子は、自分のせいで両親が死んでしまったと思い込んでおり、誰かに助けを求めることを極度に遠ざけていました。彼女の憎悪の感情は自分自身に向けられたもののようです。その心が増幅され、惟子はどんどんモンスター化していきます。
SHYに変身したテルはとっさに空間移動で保健室から外に自分と惟子を連れ出します。
最終的に、惟子の気持ちをSHYが攻撃ごと全部受け止め、完全に彼女がバケモノに変質する前に指輪を回収して助け出します。
長く両親が亡くなったことへの後悔を抱えていた惟子の心が、SHYの活躍で救われたというストーリーでした。
感想
今回は敵キャラこそ新しく登場しましたが、他のヒーローは1人も出ませんし、ストーリーの展開もゆるやかで、主人公テルと惟子を中心とした描写がメインでした。SHYの正体がテルだと惟子にバレちゃってますね。それはそれでいいのかな。
派手さこそありませんが絵が綺麗で面白いので引き続き楽しく鑑賞していこうと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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