【アニメの感想】SYNDUALITY.Noir(シンデュアリティ・ノワール)第9話Legendary hero
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かけうどんイチオシのアニメ番組『SYNDUALITY.noir』(シンデュアリティノワール)の感想日記です。ネタバレを含みますのでご注意ください。
【概要】
未来の荒廃した地球でたくましく生きる若者たちの冒険ストーリー。
描写がリアルかつストリー展開のテンポも良いロボットもの。
綺麗、可愛い、カッコいい、個性的なキャラクター。
見所がたくさんあって、見てて楽しいです。
で、コレってどんなアニメなの?
コレってどんなアニメなの?:こちらの動画から1分少々でアニメの雰囲気を味わえます。
第1話の感想はこちら:詳しい設定などは公式サイトにも記載されていますが、お急ぎの方はこちらにアニメの概要を短くまとめてます。
公式サイト:最新情報はこちらから。定期的にアニメ本編内では説明しきれない設定資料などを登場キャラクターが講義してくれる特典動画がアップされています。
1.またまた新キャラ登場!
新しく登場するキャラは2人です。
アニメの世界の20年前を舞台としたプレイステーションのゲーム、「SYNDUALITY Echo of Ada」の主人公、『アルバ』(人見知りなイケメン男子)とそのパートナーであるメイガスの『エイダ』(ゼロ型/ノワールにちょっと似てる…)です。
まさか第9話になって新しいキャラが出るとは…(;^_^A
このアニメの世界観でオープンワールドのゲームが出たら、間違いなくヘビーユーザーになる自信が120%、私にはあります(笑)
キャラクリとかコフィンのカスタマイズのシステムなどが凝った造りだったら、もう間違いないですね(笑笑)
(お願いしますバンナムさん/小声でw)
ゲームSYNDUALITY公式HPはこちらから
2.第9話『Legendary hero』あらすじ
(1)冒頭シーン
マグカップからコフィン(ロボット)まで、何でも売っている大型ショッピングモールのようなトレーダーズ街へ、物資調達のためにノワールと二人で買い物に行くカナタ。
街に向かう道中は雨。
ノワールはキャリアの後部シートで、いつものようにスヤスヤやと眠ってます。
そこに突如鳴り響く銃声。
カナタたちの乗るキャリアの横を飛んでいく曳光弾の光。
ここでいきなりですが…
【今回の見所その1】
カナタが急ブレーキを踏んだ衝撃でノワールが目覚めます。
寝起きで髪の毛ボッサボサ。
眼が半開きの眠たそうな表情がとても可愛い(笑)
一瞬ですのでお見逃し無く!
激しい銃撃を繰り返していたのは、新キャラ『アルバ』のコフィン『ボウイラビット』でした。
エンダーズに汚染された無人のゾンビ・コフィンとの戦いに勝利したアルバは、何かを確かめるため(?)生身で外に出ます。
雨の中なのに彼はカッパを着てません。
その姿にカナタの視線は釘付けになります。
(2)お買い物
場面はトレーダーズ街へ。
ホームセンターのような店で、買い物中のカナタとノワール。恐らくトキオやマリアに頼まれた物資を調達しているのでしょう。大きな箱をたくさんキャリアに積み込んでいます。
なごやかムードで買い物してる2人は普通にデートっぽく見えなくも無いです(笑)
コフィン用の巨大なアサルトライフルが店先に普通に陳列されてるのを見上げてるシーンなどは、この世界を生きる人々の日常やスケール感をうまく描写しています。
買い物が終わって、一仕事を終えたカナタは目をキラキラさせながら、ノワールを連れて『本命』の店へ…。
(3)ジャンク屋
新旧様々なガラクタが無造作に並べられている薄暗い店内。
眼をキラキラ輝かせ、興奮気味のカナタ。
オモチャか宝の山を目の前にはしゃぐ子供のようです。
「オトコっていくつになってもガキね…」
ノワールの無感情な口調と妙にマッチするセリフ(笑)
突然口を開いたノワールの意外なセリフに焦るカナタ。
どうやら、カナタの習性をよく知っているマリアから、『カナタが楽しそうにしてたらこう言いなさい』とノワールは入れ知恵されていたようです。
そこへアルバとエイダが来店します。
どうやら特注の部品を引き取りに来た模様。
ジャンク屋から、アルバがアメイジア時代からのコフィン乗りで、伝説のドリフターと呼ばれていることや、メイガスの記憶について調べていることを聞いたカナタは、急いで彼らのあとを追います。
カナタが自己紹介もせずに焦って話しかけてしまったため、『自分の名前を名乗りもしないガキは相手にしない』とアルバには冷たくあしらわれます。
そのままツンツンして黙って立ち去るアルバ。
【見所その2】
カナタを追って来たノワールが手に持っていたのは、恐らくメイガスの部品?不気味な『目玉』を指でつまんで額のところにあてています(笑)
ちょいちょい、こう言うギャグっぽいのを挟んでて良いです。
(4)エイダとノワール
食料品店でノワールが何やら頑丈そうなガラスケースに保管されているモノを覗き込んでいます。そこには本物のバナナが。
『889,000』の値札が付いています。通貨の単位や価値がよくわかりませんが、数字から言って、この時代では天然の食べ物は相当高価なもののようです。
そこで大量の『醤油』をカートに入れているエイダと再開するカナタたち。
カナタは、「さきほどのお詫びにご馳走させてください!」と、エイダを屋台風の自販機に連れて行きます。
将を射るには、まず馬から…?(笑)
【見どころその3】
エイダとカナタの会話中、ノワールは無言で食べ物を口に放り込んで、モグモグとほおばっています。カワイイです(笑)
今までこのアニメに出てきた食べ物は、どことなくプラスチックっぽくて、正直『マズそう』に見えましたが、今回の描写では、シュウマイっぽいのをエイダがハシでつまむと肉汁っぽい液体がしたたっています。
ここでの会話から、エイダもゼロ型であることが分かります。
また、メイガスの記憶はマスターとの契約が終わった時点で初期化されることや、昔の記憶は厳重にプロテクトされていてアクセスできないことなど、テクノロジーに関する知識をいろいろと教えてくれます。
アルバに会いたいカナタは、エイダのおかげで彼のキャリアに案内してもらえることに。
(6)アルバのキャリア
エイダに連れられてアルバのキャリアにお邪魔するカナタとノワール。天然物のコーヒーをご馳走になったりしているところにアルバが帰ってきます。
プチひともんちゃくあって、アルバはツンツンするも、エイダのおかげで落ち着きます。もともとメイガスの記憶について調べていたアルバはノワールに興味を持ちます。
「ノワール”も”、記憶がないそうです…」
…”も”?
ここのやり取りから、エイダ”も”記憶がないのでしょうか…。
カナタとノワールが連れていかれた先には、大量の様々な機器がセッティングされたベッドのある部屋が。
アメイジア時代の研究施設をアルバが再現したもので、あちこちから部品を集めてきて作ったもののようです。
そこでノワールの記憶を調べるための精密検査が始まります。
(7)エンダーズ襲来
場面は酒場に切り替わり、お酒を飲んでるドリフターたちにエンダーズの迎撃依頼が入ります。
報酬金額が高く、何人かのドリフターが賞金目当てに出撃しますが、寄生型エンダーズが乗り移ったゾンビ・コフィンに全く歯が立ちません。
ノワールの検査中でカナタは出撃できません。
アルバとエイダのコンビが、ボウイラビットで出撃します。
さすがに20年以上ドリフターをやっているだけあって、アルバとエイダのコンビは鬼神のような強さを見せつけます。
ほぼ、アルバとエイダのコンビが乗るコフィン1機で全部やっつけてしまう勢い。だいぶ数を削ったところで最後のトドメはエイダのメイガススキルで残った敵は一掃されます。
(8)ラストシーン
ノワールの検査は無事終わるのですが…。
結果は何も問題なし。
あえて言えば、何故かノワールには常に高い負荷がかかっていて、そのため度々サスペンド状態になって寝てしまっているようです。
合理的でないチップの配列や構造がうんぬんかんぬん…。
エイダが、「ノワールはアメイジアでメイガスを開発中に作られた試作型の素体かも知れない」とも言っているので、少なくともノワールは他のメイガスとはちょっと違うようでもあります。
プップーとキャリアのクラクションを鳴らしながら、トレーダーズ街を出ていくカナタたち。
街の外で手を振りながら見送るエイダと背中で見送るアルバ。
ここでのアルバとエイダの2人の会話には色々詰め込まれています。
アメイジアの崩壊、パスカル計画…(また謎のキーワードが…w;)
あと、カナタとノワールには教えられませんでしたが、ノワールのメモリーをスキャンしてわかったことが一つ。ノワールの中には謎のブラックボックスがある。(これがカギ?)
3.感想など
今回は比較的戦闘シーンがやや多めな上に、情報量の多い会話シーンが随所にあったので、何だかいつもよりTVを見ている時間が経つのが早かった気がします。それだけ、見入っていたってことなのかな(笑)
物語に一貫して出てくるキーワードの一つの『カギ』ですが、今回のノワールの検査でわかった、彼女の中にあるとされる『ブラックボックス』が、そのカギなんじゃないの?って誰もが思うでしょうね。
フラッシュバックする時に映し出される『おばあちゃん』が誰なのかも気になります。やはり、ノワールの前のマスターなのでしょうか。デイジー畑でノワールが口走った『はい、私が守ります…』のセリフは、自分に託されたカギを守りますという意味なのかなとか。
これから、だんだん謎が明らかになってゆくのでしょうか。
あと、今回気になったのは『エンダーズとは何ぞや?』です。これも物語が進んでいくと何かわかるのかな?
気が付くと、次回で早くも10話に突入です。
徐々に物語の核心に近づきつつも、また新しい登場人物が出てきたり、新しい謎も出てきたりと、ますます面白味が増してきたような気がします。
ところで、このアニメって何話まであるんだろう。
ワンクール12話で後編までしばらくお休みってパターンでしょうか。
いろいろ調べてますが、調べ方が悪いのか、これだけ好きなアニメのことなにの何も知らない私をお許しください(;^_^A
第10話予告
しんでゅありてぃ科学講座 第9話
SYNDUALITY Echo of Ada/ゲーム公式
次回はカナタとトキオの兄弟ケンカとゾンビコフィンとの戦闘シーンが予告に出ていましたが…地上に出た人類を襲う脅威は単純にエンダーズなのか?気になりますね…。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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