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【アニメ】戦車+美少女モノのアニメはスキですか?「ガールズ・アンド・パンツァー」編

(全2,222文字)
みなさんこんばんは。
毎週金曜日は日替わりカケウドン定食『アニメの日』です。

いつもは、『昔のロボットアニメ』をメインに扱っているアニメシリーズ記事ですが、本日はちょっと趣向を変えて、【戦車+美少女=ガールズ・アンド・パンツァー】について書いてみたいと思います。

過去のアニメ関連記事はこちらにまとめています。

最終章pv


ガールズ・アンド・パンツァー

1.どんなアニメなの?

愛称は『ガルパン』。2012年から2013年にかけてテレビで放送されたオリジナルアニメ作品です。

女子高生たちが放課後のクラブ活動的なノリで、戦車に乗って模擬戦闘を行う『戦車道』と言う競技で全国制覇を目指す物語です。

戦車に乗ってドンパチをする『戦車道』は、『女子のたしなみ』とされてきましたが、物語の中では少々下火になっていると言う設定。戦車と言う非現実的な乗り物に乗って『戦う』という行為を行うのに、華道や茶道、書道などのような『習い事』などと同じようにとらえられていたりします。

「部活決めた?何にするの?」
「えー、戦車道がいいかなぁ」
「じゃあ、わたしもー」

みたいな(笑)

主人公たちの学校は、ながらく『戦車道』が下火(というか廃部?)になっていた学園でしたが、『戦車道』の名家の娘だった主人公が転校してきたのをキッカケに、ほぼゼロから全国制覇を目指すと言うおはなしです。

普通に考えて、
戦車と言えば…

★油・泥臭い
★兵器でメカメカしてる
★ゴツゴツしてて痛々しい
(だって兵器だし)


こんなイメージのアイテムでしょう。

それに『女子高生』という天下無敵の称号をかけあわせる訳です。

面白くない訳がない!(笑)


戦車や戦闘機や戦艦=カッコいいもの!
男の子なら誰もが一度は通る道のはずです。
そこに萌え萌え要素がプラスされる訳ですから。

もう一度言いますが。

燃える(萌える)ぜ!(笑)


ま、まあ、女子高生の部活動を描く訳です。
使うツールは戦車なんですけどね(汗)

なので、試合は戦闘なんですけど、死人は出ません。(当たり前)

かけうどんが毎週木曜日にアップしてるような、実際のリアルな軍事やミリタリー、戦場といった血なまぐさい話とは無縁。とても透明感のあるキャラクターと、コミカルなセリフのやり取り、ポップな雰囲気。

で、なぜか

リアルガチな戦車たち!


まあ、戦車だとか、ミリタリーだとか、専門的な知識がまったくなくても楽しめるアニメ作品ではないかなと思います。

2.設定などなど

○主人公:西住みほ。戦車道では有名な家元に生まれるが、戦車道で辛い思いをしたことから、戦車道のない学校に転校。のはずが、西住家の娘が転入してきたことで生徒会に目をつけられる。西住みほを中心に、クラスメートや仲の良い友達が集まって、戦車道をはじめることになる。

○主人公たちの学校は、大きな船(昔の空母のようなもの)の上に建設された海上都市の中にある。船の母港は茨城県の大洗町という設定で、実在する街の風景などが作中で描かれており、聖地巡礼などの対象として盛り上がった。

○萌え萌えなキャラ達とはうらはらに、かなりリアルな戦車戦闘のシーンが描かれている。登場する戦車は、いずれも第二次世界大戦当時に使用されたもので、実在した兵器。各学校のチームは、第二次世界大戦当時の世界各国陸軍をイメージした戦車で編制されている。(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ソ連など)

○戦車同士の模擬戦では、当たっても貫通したり爆発したりしない特殊な砲弾を使用している。弾が命中した戦車は、それが有効な打撃だったときに、砲塔の上に白旗がぴょこんと飛び出して、撃破されちゃいました!的な演出がある。(わかりやすい)

○あまり細かい話や描写はほどよく丸められていて、戦術的な知識や、兵器に関する知識がなくても楽しめる映像になっている。(逆を言えば、そういったものを求めて観るつもりだと、少々物足りなさはあるかも知れません)

3.最後に…

毎週木曜日に、初心者向けのミリタリー記事を投稿している私ですが、この作品の記事をいつ書こうかな?とずっと考えていました。結局、ながいこと寝かせてしまっていましたが(汗)

女子高生+戦車

このギャップ…

とにかく、面白くない訳がないですよ(笑)

アニメ作品としては、発表から少し時間が経過したものではありますが、今見ても十分に楽しい作品じゃないかなと思うんですよね。

作中では、色んな戦争映画に繋がるようなエピソードなどの片りんが散りばめられてたりもしますが、戦争の歴史だとか、兵器に関する専門的な知識などが全くなくても、純粋に楽しめるアニメ作品じゃないかなと思います。

物語の中心に、『戦車道』というものを取り扱っていますが、リアルな戦争の世界からは、かなり距離が置かれ、切り離された描き方がされています。血生臭い事はまったくありません。

どちらかと言うと、チームワークだったり、友情とかの側面も強いのかな。

本作品はとてもシンプルな構成のアニメ作品ですので、あえて劇中のあらすじ的なことは今回書きませんでした。

戦車が好きでなくても、戦争モノに興味がなくても、少女たちが懸命に頑張って戦う物語ですので、見ていて勇気ももらえますよ。

もし機会があれば、一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

パンツァーフォー!!!(笑)


おまけ:どうでもいいことですが、かけうどんは、ダージリンが好きです。

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