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【アニメの感想】SYNDUALITY.Noir(シンデュアリティ・ノワール)第4話

(全2,500字)
かけうどんイチオシのアニメ番組『SYNDUALITY.noir』(シンデュアリティ・ノワール)の感想日記です。ネタバレを含みますのでご注意ください。

(最下部に公式の第五話予告動画あり)

【概要】
未来の荒廃した地球でたくましく生きる若者たちの冒険ストーリー。
描写がリアルかつストリー展開のテンポも良いロボットもの。
綺麗、可愛い、カッコいい、個性的なキャラクター。
見所がたくさんあって、見てて楽しいです。

では第4話の感想です。

で、コレってどんなアニメなの?

第1話の感想はこちら

公式サイトはこちら

1.第4話『Wild daisy』あらすじ

主人公のカナタは強いドリフターになるため、酒場でマムから聞いた情報をたどって渓谷地帯に行きます。 

渓谷地帯に入ってすぐ、おあつらえ向きに小型エンダーズ10匹を相手に戦うことになります。

今回は自分の訓練なのでノワールの力には頼らずに戦おうとするのですが、当たり前ですけど危うくやられかけます。

そこでカナタのピンチを救ったのは新キャラコンビ(後述)でした。彼女らは小型エンダーズとは言え、多数の敵をあっという間に倒してしまいます。

カナタを助けた新キャラは、渓谷の奥にあるAO結晶を採掘したいけど、一人ではエンダーズに対処できないから、報酬は山分けでいいから手伝ってくれないか?とカナタたちに頼みます。

今回は自分を鍛えるために訓練に来た訳ですから、カナタはもちろん受け入れます。

新キャラたちのコフィンはだいぶ痛んでいて、助けてもらったお礼にとカナタが整備してあげます。

この時カナタはお礼にお姉さんからほっぺにチューしてもらいますが、なぜか余り嬉しそうではない。なんでだろう…。

作戦はエンダーズの活動が鈍くなる夜に決行することに。

結果、カナタは襲来するエンダーズと善戦するも、中型と小型エンダーズを各一匹、撃ち漏らします。
ずっと遠くで見守っていたトキオが加勢に来て残りの敵を制圧します。

トキオの助けもあって、敵は倒せたのですが、その間に肝心なAO結晶は新キャラコンビがまるっと持ち逃げしちゃいます。

騙されたものの、カナタは実戦経験を積んで少しでも強くなりたいと言う目的は果たせたし、ノワールがゼロ型であること、専門的なメンテナンスが不可欠で、そのためには多くのお金が必要なことなども教えてもらえました。

これからの展開がまた楽しみになってきました。

2.またまた新キャラ登場

先週に引き続き、またまた新キャラ&新メカの登場です。さすらいの美女ドリフター、クラウディアとパートナーのフラム(メイガス)。

クラウディアすごく良いですね、私は大好きです。声や話し方もピッタリです。
ロングヘア―、スタイル抜群、一言で言うとカッコイイお姉さんです。

メイガスであるフラムは、見た目は幼いのですが、実はゼロ型。めちゃくちゃ強い。
明るく活発で、クールなマスターとのコントラストが絶妙です。

この2人は忍者コフィン『グレンシノビ』を巧みに操ります。これはプラモ化が楽しみです。バイクとセットにならないかなぁ。

3.色々わかったこと

【主人公コフィンの名前】

今回のお話でフラムがカナタのコフィンに名前をつけます。デイジー(ヒナギク)の花畑、見た目がオーガぽい、なので『デイジーオーガ』と名付けました。第4話目にして判明しましたが、そんないきさつから付いた名前だったんですね。

【ゼロ型のメイガス】

今回はゼロ型について色々判明した情報が多かったような気がします。 

先週登場したシュネーもそうでしたが、フラムも小さな体からは想像つかない強力で特殊な力を発揮してました。

ムートンがそれを見てメイガス・スキルとも言ってました。なら、ノワールにも特殊スキルあるのでしょうか…。
そこはまだ謎ですね。

ゼロ型同士は互いに識別できるとも言ってましたが、ならば、先週登場したシュネーもゼロ型だったとしたらノワールがゼロ型だと分かっていたのでしょうか。(あえて知らんぷりしてたの?)

フラムが記憶回路を初期化すれば忘れられるとも言ってましたが、それはノワールの記憶がないことにも繋がっているのか、とても気になりますね。

フラムに手を引かれたノワールが、花畑でデイジーの冠を頭に乗せてもらうのですが、ここでは重要な描写がたくさんありました。特に重要なのはノワールが花のにおいをかいでいるシーンです。

ん?

ヒューマノイドなのにこんなの必要なの?

物の匂いってとても重要な情報源。危険察知、料理の味見、健康状態の把握、ありとあらゆる生活活動の中で視覚や聴覚、味覚や触覚などと同じくらい大事なセンサー機能です。ほんの何秒間かの描写でしたが、今回一番印象的なシーンだったと私は思います。AI制御のヒューマノイドに必要な機能が分かっていなければ描けない情景だと思います。

花の香りがキーになったのか、ノワールは一瞬記憶を取り戻します。花畑の中にいるおばあさん(?)から、この花畑を守れと言われたのかな?ノイズが入ってましたが、明らかに記憶の一部がオーバーラップしていたようにも見えます。

ノワールがコフィンのコクピット内に花輪を浮かべてて何気に可愛かった(笑)

【食べ物】

ムートンがドラえもんの道具っぽいナントカライトのようなものでハンバーガーっぽい食べ物を生成するシーンが印象的でした。ロックタウンの酒場でも3Dプリンターから食べ物をつくる描写がありましたが、それのキャンプバージョンってところでしょうか。

このアニメ、こう言った細かいところの描写の1つ1つに心をくすぐる小技がいっぱい光ってて面白いなと思います。

不味そうな魚(?)が挟まったプラスチックみたいなハンバーガー、お世辞にも美味しそうには見えなかったけど、どんな味がするのか気になります(笑)

最後に…

今回も新しいキャラやメカが登場しました。そして物語の中枢を担うノワールの存在にまつわる謎についても、いくつも重要な事が判明したり、記憶の一部が戻りかけるといった重要なシーンまでありました。

今後の展開から目が離せませんね。

【公式第5話予告】


最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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