【アニメの感想】SYNDUALITY.Noir(シンデュアリティ・ノワール)第1話
(全3,000文字)
土日仕事だったので、火曜日代休を頂いたかけうどんは、月曜日に夜更かししてました。(なんかTV番組のタイトルみたいになってますが)
だいたい平日の夜のかけうどんは、皆さんのnoteの記事を読ませて頂いています。そしたら何気なくつけてたTVから、なにやらアニメが突然はじまったジャマイカ…。ちゃんねるはテレビ東京?
こんな時間から、アニメなんてやってたっけ?
↑公式PV(第1話無料配信のリンクは一番下にあります。)
毎週末の癒しだった『女神のカフェテラス』も終わってしもうたし、水星も先々週終わってしまった。
もう見るもんないやんかー!
と思ってたんですが…。
アニメ雑誌とかずーっとしばらく買ってない。
ネットからも進んで新作アニメの情報は収集してません。
「ほう、ロボットアニメか。面白そうじゃん。みてみよう」
てことで個人的なアニメ感想文です。
以下、ネタバレも含みます。
取り合えず見てみよう!と言う方には、一番下に第1話の無料配信リンクを貼っていますので、とりあえずそちらをご覧ください。
第1話 わたしの名は…
君の名は…みたいな出だしですが(;^_^A
妻が言うには「かけくん。TV見ながら『綾波やん』って20回くらい言いよったよ。あれはあれでイイんじゃないの?コレおもろいやん」だそうです。
最初のほうのポンコツぶりを見た妻は「あれはたぶん戦闘用だからでしょ。めっちゃ強いんよこいつ」とか、鋭い考察っぷりを発揮してましたw
ざっと概要をまとめておきます。
○時代:西暦2242年
○舞台:「新月の涙」と言う大災害で人類の殆どが滅亡した地球。一部の生き残った人間は地下都市『アメイジア』に避難
○現状:地上に出た人間は「ネスト」という集落をつくって生活。エネルギーに『AO結晶』が必要。AO結晶を採掘する冒険者は『ドリフター』と呼ばれる。(主人公が憧れているがなれなかった職業?)
○カナタ:ドリフターに憧れる主人公。1話で覚醒。
○ノワール:謎のメイガス。ポンコツだけど…。
○エンダーズ:敵役のモンスター(エイリアン?)。色んなタイプがいる。コアを破壊すると倒せる。倒すにはクレイドルコフィンが必要。
○クレイドルコフィン:本物語のメインメカ(ロボット)。パイロットとメイガスのペアで動く。ドリフターはこれを使ってAO結晶を採掘したり、エンダーズと戦う。
○メイガス:地下都市で開発された精巧なAI制御のヒューマノイド。人間とほぼ変わらない見た目。首に三角形の端子あり。クレイドルコフィンを動かすにはメイガスが必要
もっと詳しく知りたい方は、公式HPもあわせてご覧ください。↓
2.感想
(1)キャラクター
綺麗、可愛い、かっこいい。ほどよい人数とバランス。
バラエティーに富む。見てて飽きない。おもしろい。
無意識にアヤ○ミと連呼してたらしいですが、そんなことないです。(たぶん)AI制御のヒューマノイドって設定ですし、長い眠りから覚めたばかりですし、まだ謎がたくさん残っていて、しかも1話ですから。(説明のどれ一つとっても説得力なくてすみません)
師匠から「まともな服ないの?」って言われて、ノワールがメイド服に着替えたシーンは不覚にもニヤっとしてしまった(笑)
(2)メカデザイン
直球で言います。AT(アーマードトルパー/装甲騎兵ボトムズ…古っ)と、光武(サクラ大戦)と、エグゾフレーム(オブソリート)を足して3で割ったような感じ?
一例がオブソリート以外古くてすみません。アニメ浦島太郎なおじさんなので許してくださいw;
今のところ、地に足の着いた陸戦用のメカっぽくてイイ感じです。
バランスが頭でっかちで短足、腕が長くて手がデカい。アンバランスで特徴のあるアウトライン。シュッとした、スタイリッシュなメカとは違って憎めない感じが逆にいいのかな。
見逃してしまったけど、銃の『空薬莢(射撃後に出る空っぽのカートリッジ)』って飛んでってましたっけ?設定画見ても、イジェクションポートが見えないような気が…
もし『ケースレス弾』って設定だったら個人的に120点です。
無理にリアリティーを追求したいからか、無駄に空薬莢(カートリッジ)がバラバラ飛び出していくアニメが多いような気がするんで。
(ファーストガンダムは当時の軍事科学技術レベルから考えて仕方のない演出だったと思います。ただしF91では…ry)
プラモ化は決定してるようで、既にデイジーオーガとノワールの情報がバンダイナムコの公式に出てます。Amazonでも。↓
(3)ストーリーとかいろいろ
大災害で人類のほとんどが死滅したあとの世界らしいです。主人公が遺跡からいろいろモノを拾ってきて、ゲーセンの機械をおいてるシーン、ちょっと面白かった。ノワールとカナタのかけあいがイイなぁと思って観てました。
(アウトロー色が強まれば…現代版ザブングル?…違うか…w;)
せっかく女の子の服を着させてもらったノワールが上着にこだわってるとこも良かったです。なんか久々にフィギアをスクラッチしたくなってきた…w
ロボットモノのアニメなんですが、キャラも個性的でいいし、メカメカしいところもよく作り込んでいていいんですが…
個人的に、エイリアンとかモンスターとか虫とかゾンビとか、そういったものと対峙する系のお話って、嫌いじゃないけど、稀に途中から飽きちゃうことが…。
勢力同士の関係というか、全体を構成する図式が分かりやすい分、『こっちがわ(=人間の世界)』の話をうまく展開していかないと、どうしても一方向からの視点でしか世界が広がらない。
それがダメだとかイヤだとは言いません。マクロスFのような素晴らしい作品もありますし。
あ、マクロスFは『戦闘機』・『三角関係』・『歌』という3つの大きな要素があったから間が持ったのか…。ていうか、マクロスって言ったらその3つしかあらへんか(笑)…話が反れました、すみません。
キーワードは公式に詳しく用語の定義や紹介が記載されてますが、簡単に言うなら…
『人とAI』、『ロボットもの』、『人類ピンチ・生き残れるか』+『世界がこうなってしまった謎とノワールの謎』
と、こんな感じでしょうか。
話の展開やテンポなども良かったですし、これからの展開がどうなるのか楽しみです。
3.まとめ
今日、平日のお休みで駅ビルの本屋へ。いろいろ立ち読みしていたら、あっという間に30分が経過。
おっと、電撃萌え王を見忘れてたぜ…
そう思って手を伸ばしたその横には、懐かしい『ニュータイプ』、『アニメージュ』、『アニメディア』が3冊並んでました。
…アニメ雑誌なんて、もう何年も読んでないなぁ。
3冊とも、表紙は『水星の魔女』でした。
巷は『水星の魔女おわった』でもちきりですが水星終了後のこのタイミングでの新しいロボットアニメ。キャラクター、世界設定、ストーリー、メカ、謎、冒険、いろいろと面白い要素がつまったアニメですね。
中学生の頃はお小遣い少なかったから、アニメージュしか買えませんでした。風の谷のナウシカ原作が楽しみでした。
来月はこの『シンデュアリティ・ノワール』がアニメ雑誌の表紙を飾るのかな?いろんな考え方や評価もあるとは思いますが、私は楽しみながら、ゆっくりまったり観ていこうと思います。
また1週間の楽しみが一つ増えました。
毎週、月曜の夜が待ち遠しいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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