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【アニメ紹介】つり球(2014年テレビアニメ)

(全1,111文字)
みなさんこんばんは。

毎週金曜日は日替わりカケウドン定食『アニメの日』です。

今日は『つり球』というアニメを紹介したいと思います。

「つり球」PV



1.どんなアニメなの?

2014年4月~6月にフジテレビで放送された、TVアニメオリジナル作品。江の島を舞台とした『SF青春つり物語』です。

【主な登場人物】
★真田ユキ(主人公/高校生):女の子みたいな名前ですが、れっきとした男の子。祖母のケイトと二人で江の島に引っ越してきます。度重なる転校でコミュニケーションが苦手。宇宙人のハルとの出会い、夏休みのバイトなどをきっかけに成長してゆきます。

★ハル(金髪の宇宙人):ユキが転校してくる日、同じ学校に釣竿をかついで転校してきます。天真爛漫で朗らかな彼は、江の島の人たちとたちまち仲良しに。「宇宙から地球に釣りをしに来た」と奇妙なことを言いつつ、ユキを強引に釣りに誘おうとします。大昔に地球に来たエイリアン【アイツ】を捕まえにやってきたのですが、ある理由から現地人であるユキたちの協力が必要なのでした。

★宇佐美夏樹(クラスメート):江の島にある釣具店でバイトしている地元の高校生。『釣り王子』の名で知られる有名な釣り師。将来の夢は『バスプロ』になること。いつもイライラしてるけど妹のさくらには優しい。最初はユキやハルに冷たいのですが、一生懸命つりをしようとする彼らの姿に次第に打ち解け、仲良くなっていきます。

他にもたくさんの個性的で魅力あふれるキャラクターが登場します。

2.感想など

過去に何度か江の島に遊びに行ったことがありますが、そのたびに妻と「えーの、しーま、どぉーん!(←本作中で主人公が竿をふる時の掛け声)」と叫んでました(笑)

アニメの映像と現地の風景が視覚的に融合すると、自然とテンション上がりますよね。

現実世界と宇宙人という、ちょっとちぐはぐな取り合わせがあるものの、全体的にポップなカラーで彩られ、明るいストーリーのアニメです。

キャラもいいし、物語の展開がとてもテンポよくスピーディーでいいです。

劇中あちこちで釣り具のウンチクを語るシーンなどもありますが、ヘビーな釣り師にはちょっと物足りなさもあるかも知れません…。

つりが好きな人、つりを知らない人、いずれも楽しめるかなと個人的には思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

過去のアニメ関連記事はこちらにまとめています。


追記・オマケ(文字カウント外)
このアニメのエンディングですが、スピッツの『そらもとべるはず』をカバーした曲が使われているのですが、アニメストーリーを思い浮かべながら聞くと、とてもしっくりきます。

古いアニメだからか、公式アカウントの動画はありませんでした。
スピッツさんのほうの動画を貼っておきます。
とても良い曲ですが、歌詞のあちこちに、このアニメの風景がオーバーラップするところがあっていいです。

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