【アニメ映画】すずめの戸締まり
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皆さんこんばんは。
夏休み中の方はいかがお過ごしでしょうか?
この猛暑の中で、お仕事の方はたいへんお疲れ様です。
いつもはロボットアニメばかり取り上げておりますが、今日はいつもとはちょっと違う雰囲気のアニメ作品のご紹介を。
2022年、令和四年に放映されたアニメ映画、『すずめの戸締まり』について書きたいと思います。
【注意事項】
本作品には、東日本大震災にまつわるエピソードや、地震・津波を表現するシーンがあります。記事の閲覧、作品の視聴には十分お気を付け下さい。
過去のアニメ記事はこちらのマガジンにまとめております。
公式サイト
すずめの戸締まり
『君の名は』や、『天気の子』などで有名な、新海誠監督のアニメ映画作品です。放映されたのが約二年前と、まだまだ新しい作品です。
夏の映画と言えば?
こう聞かれると、かけうどんは、ついつい『サマーウォーズ』と言ってしまいます(笑)
だって、タイトルに、『サマー』って入ってるんだもん(笑笑)
今回、なぜこの『すずめの戸締まり』の記事を書こうと思ったか?
単純に、目の前にソレがあったから(笑)
帰省先の四国(香川)の実家から、九州の妻の実家へ移動しておりましたところ、愛媛県八幡浜市にある、フェリーターミナルで『すずめの戸締まり聖地巡礼』なる看板を発見しました。
我が青春の八幡浜港
かけうどんは、19才の頃に九州に赴任してから、約20年ほど九州にいました。
その間、ずっと、四国に帰省するたびに、ここ八幡浜のフェリー埠頭を利用してきたので、ゴールデンウィーク、盆正月と、年間3回帰省したと考えると、合計で数十回以上はここからフェリーに乗ったことになります。(厳密には、結婚してから帰らなかった時もあるので、少な目に見ても50回くらいは利用してるかなと)
楽しいこと、悲しいこと、苦しかったこと、嬉しかったこと、私の中にある色んな感情を載せた船がここを何度も発着しました。
時は流れ、いつしか古めかしさに愛着もあったターミナルは、知らない間に新しくなり、近代的な建物にリニューアルしてました。
映画の感想
おいおい、あなたの帰省/旅ブログかよ。
そんなツッコミ頂きそうな出だしですみません。
一応、作品に関連する情報載せてるので許して下さい(汗)
さて、本作品のことを少し書いておきますと、簡単に説明するなら、『女子高生すずめのファンタジックな旅の物語』とでも言いましょうか。とある少女の日常に突如訪れた冒険への入り口からスタートし、物語はものすごいスピードで展開していきます。
『速度感』がとても良いと、個人的には思います。
特に、すずめちゃん、常に全力疾走です(笑)
物語は、たまたま出会ったイケメン男子がいにしえの封印を守る一族で、成り行きでその扉を鎮めていた『かなめ』となる石をすずめが引っこ抜いてしまったところから始まります。
イケメン君は、要石(かなめいし)の呪いで椅子に変えられてしまい、椅子になった彼とすずめは一緒に日本全国にある『扉』をしめてまわることになる。と言うお話。
最後のところはネタバレ含みますのでくわしく書きませんが、行く先々で出会う良い人たちとのエピソードや、ご当地ならではのリアルな風景描写などが見所です。
ちなみに、かけうどんは宮崎県にも二年ほど赴任してたことがあり、宮崎弁を聞くと心がほっこりしてしまいました。九州と一言でいっても、県ごとに違った特性や県民性、文化や風習があり、それを思い出させてくれもしました。
また、今回、私がこの作品の記事を書きたくなったのも、長年利用してきた八幡浜港に、このアニメの紹介パネルが展示されていたのもあります(笑)
まあ、あれですね、年頃の女の子が常に全力疾走してる訳です。これを見て、心踊らされない人はいないんじゃないかなと。
ひょっとしたら『普通の女子高生のくせに、未来少年コナンより体力ありすぎやろ!』みたいな否定的意見もあるかもですが、そんな小さいことはどうでもエエじゃないすか(笑)
お話し全体的によくまとまってると思いますし、とても面白かったです。
最後に
本作品は、けっこう有名な作品ですし、テレビ放送もされた作品ですので、多くの方がすでに観られてるかも知れませんが、もし、まだ観てないなら一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか。
だいたい、夏休みと言えば、テレビでジブリ作品の連続放送とかが多いような印象ですが、それはそれで良いとして、たまにはこんなアニメ作品を観ながら過ごす夏の夜があってもいいのかなと。
自分で書いてて、無性に観たくなったので、妻の実家に戻ったら、『すずめの戸締まり』を改めてゆっくり観てみようと思います。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
楽しい夏休みをお過ごしください。
お仕事の方は、熱中症などに気を付けて、お身体をお大事に。