Alexaの定型アクション「おやすみ」
AlexaというAIでの自動化
Amazon Echo(アマゾンエコー)で、Alexaを導入してからAlexaの活用方法を常に模索していますが、その代表的な機能に定型アクションがあります。
Amazon Alexaとは、Amazonが開発したAIアシスタントのことで、音声交流や音楽再生、予定リストの作成、アラームの設定、ポッドキャストのストリーミング、オーディオブックの再生と天気や交通情報、リアルタイム情報などの提供ができる。また、アレクサ自体をホームオートメーションハブとして使用し複数のスマートデバイスを操作可能である。
(Wikipediaより引用)
定型アクションとは、決まったトリガー(音声、時間などのきっかけ)にて、タスク(家電を動かす、天気予報を流すなど)を実施する機能のこと。
Alexaを制するということは、定型アクションを制すると言っても過言でないくらい、大事な機能になります。これの設定1つでどれだけ自動化できるかが変わってくるからです。
今回は、そんなAlexaの定型アクションで最もよく使われるものの1つである「おやすみ」の設定を紹介します。これは、「おやすみ」と話しかけたときに、行うAlexaの行動のことです。
設定画面
設定は簡単、ホーム画面から「その他」を開いて、その中の「定型アクション」を選びます。
「おやすみ」の設定
定型アクション内の実行条件は、もちろん「アレクサ、おやすみ」ですね。
おやすみは、もちろん寝る前に言う言葉なのであらゆる家電製品をオフにしますが、ポイントは1番始めに「”おやすみなさい”とアナウンスする」を入れておいて下さい。少しでも人間と会話している感が出せるようになりますので。
▼電気:オフ
▼間接照明:オフ
▼エアコン:オフ
▼テレビ:オフ(私の家にテレビが無いので参考に)
▼オーディオ:オフ(Alexaで流してる音楽)
▼こたつ:オフ
その他ににも、皆さんが持っている家電をオフにしてください。
逆に寝てるときだけ付けたいというのがあれば、付けて下さい。
▼オイルヒーター
▼加湿器
▼アロマ
▼扇風機(サーキュレータ)
私の場合、加湿器は1日付けているので、あえて寝る前にオンにするということはないです。
これだけの設定ですが、一言でかなりの数の家電を一気に動かす(止める)ことができるので、AIを活用している、スマートデバイスを活用している感じを受け止めることができ、スマートホームに近づくことができます。
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Kak san プロフィール(自己紹介はこちら)
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。
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