【家出東大少女V】自由の代償
みなさん、新年明けましておめでとうございます!今年は本格的にVtuber活動をスタートさせていくので、ぜひ推してくださいね!
ところで、みなさんはどんな初夢を見ましたか?私は学校から帰るのが遅くなった日の帰り道、母親に怒られるのを恐れながらできるだけ早く帰ることができるバスを探している夢でした。新年早々最悪…。家出してからそれなりに時間は経っているのですが、それでも未だに家にいた頃の記憶は時に牙を剥いてきます。こういったフラッシュバックも含め、今回は、現在架橋セツナがどのような生活を送っているのか、具体的に語っていこうと思います!
困窮の現状
まずは「お金」について。もちろん、支援してくれる身内がいないので、全部自分で稼いだお金で生活しています。普通の大学生では払う必要のない家賃、光熱費、何から何まで自己負担です。バイトやらインターンやらであちこちから稼いでなんとかやりくりしていますが、やはり余裕は全くありませんね。その結果、毎食かなりの貧乏飯です。私は過保護な母親の余計なお世話により18年間キッチンに立たせてもらえなかったので、自炊は全然できません。(一時期挑戦しましたが、無駄にお金が減るだけだったので諦めました。)だから今は、1個110円ほどのカップ麺や茹でてソースを絡めるだけのパスタを食べたり、家出当初なけなしのお金で買った炊飯器で炊いたご飯でTKGを作ったりしてなんとか凌いでいます。1食の合計金額が200円いかないようになっています。そして、基本的に1日2食です笑
また、一番苦しいのは「学費」なんです。私は今東京大学の2年生ですが、これまではうちがシングルマザーだったことで「学費免除」を使っていました。しかし、親と完全に縁を切ってしまったことで、学費免除を申請するのに必要な書類を書いてもらうことができなくなってしまったのです!でも、困窮しているから免除はしてもらえるんじゃないの?そう思った方もいらっしゃると思います。私もそう思いました。でもなんと、できないんです!大学院生でないと学生が独立して生計を立てている、という状況は認められないようで、どうやっても親の許可が必要なんだそうです。信じられます?私もう成人しているんですけど…。というわけで、3年生に上がるには約60万円の学費を用意しなくてはなりません。毎日の生活でもギリギリの状態でそんな高額を貯められるわけがないので、やむをえず来年からは休学する予定です…。ぶっちゃけると、来年からは月に15〜20万円くらい稼がないと生きていけません!
家なし子
私は家出してすぐの頃、結構安めの条件がいい学生マンションを運良く見つけ、当時ほとんど関わりのなかった元父親にメールを送って緊急連絡先となってもらい、そこに入居しました。そこは東大の駒場キャンパスからは比較的近く、まあまあ交通費も安めの場所だったのですが、本郷キャンパスへのアクセスは絶望的だったのです。その学生マンションが1年契約だったので、ちょうどキャンパス移動がある2年生の後半に、更新料が発生する前に引っ越そうと思ったわけですが、困ったことに本郷エリアのいい物件が見つからず。いくつもの不動産に掛け合ってさまざまな物件の内見をしたり、申し込みをしたりしてみたのですが、
「学生契約は受け付けておりません」
「代理契約は二親等以内でないとできません」
「収入条件を満たしていません」
どこも厳しくて全くだめ。昔電子辞書に入っている青空文庫で勉強をサボりながら読んだ物語に「家なし子」というものがありました。あれはハッピーエンドですが、私のこの家探しがハッピーエンドになってほしいと願うばかりです。
日常を蝕むフラッシュバック
最後は精神的な話です。冒頭にも書きましたが、今でも家にいた時代の記憶がフラッシュバックして苦しむことがあるのです。一番多いのは夢。初夢も親に怒られるのを怖がっている夢だったと書きましたが、これが結構な頻度でやってくるんですね。実際に怒られているシーンだったり、今回のように怒られることが確定して焦っているシーンだったりとさまざまなパターンがあるのですが、寝覚めは最悪です。
もちろん、起きている間もフラッシュバックは起こります。私は家にいた頃、母親の移り変わる機嫌を伺う生活をしていました。そのせいか、私は常に人の顔色を伺わないと会話できなくなってしまったのです。結果、話している相手に少しでもきつい言い方をされると、記憶が蘇ってきて怖くなってしまうことがあります。時には涙を流してしまうことも…。私はそんなことを望んでいるわけではないのに、泣いてしまったり、萎縮してしまったり。その日の夜に思い出して心臓が苦しくなることもあります。家出したことで全てが終わったというわけではないのです。
最後に
いかがでしたでしょうか。私の現状は経済的・精神的にかなりきついものになっています。もちろん、だからと言って家出を後悔しているわけでは全くありません。家の中では自由に使えるお金はないし、精神的にはもっと辛かったですから。そんなこんなで、私はVtuberで逆転を狙うことにしました。精神的にも経済的にも拠り所を作りたいのです。というわけで、みなさん、応援してください!
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