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「イライラ」
私事ですが、イライラしていました。
私の原因をみていくと、みなさんのイライラの解決も見えてくるのではないでしょうか?
まず、一つ目は、他人との比較です。
例えば職場の上司や同僚、部下であったり、家庭では夫婦間やお子さんに対してだったり。「自分だったら、こうするのにどおして・・・」という発想でみていることが問題です。
そもそも他人は比較の対象にならないからです。
それは、今までの経験の差(年齢的な差)であったり、戸籍の年齢は10歳年上でも、魂の年齢は2億歳年下ということもあり得るからです。
なので、この際、比較という観点を手放すことが、イライラの解消につながりましょう。
実践的には、相手にやってほしいことを、まず自分から徹底的にやっていくことです。
そして、二つ目は、劣等感です。
他人からの反応や言葉にピキンΣ(-᷅_-᷄๑)ときて、自分の勝手に設定した期待や希望が叶わなかったケースです。
他人に、こうして欲しいというコントロールが叶わなかった感情が怒りとなります。
しかし、怒りをぶつけても、その人にはなかなか届かないずらいですよね。
では、調和に向けてどうしたらいいのか?
それは、自分勝手な設定でコントロールしようとしないこと、そうすれば、もうピキンときていた言葉で、自分が否定されているとは受け取らなくなります。
これは、自分の中にある劣等感が根源です。
そうかもしれないと感じる方は、劣等感をセルフワークで手放していくことをおすすめします。そのワークは、「AIR風船飛ばし」です。これは吐く息の中に自分の中にある劣等感を吐き出し風船を膨らませ、そして空へ飛ばしてしまうワークです。
これは、お子さんへも応用ができて、何かにイライラしたり怒っている子に対して、そのモヤモヤを風船につめてお空に飛ばしちゃえっ!なんて感じです。
イライラの感情が沸くたびに、何回も何回も繰り返してみてください。そのうち何にイライラしていたのかわからなくなります。
何もなくても毎朝、飛ばしていると朝からスッキリしたりもしますよ。
良かったら、それぞれ試してみてくださいね。
最後に、怒りって本当は?
イライラした怒りの感情を紐解いてみます。人への怒りって、どうして発生するのか?
それはその人に、期待しているからです。
その期待を裏切られた感情が、怒りとして湧きあがってきます。
湧きあがる怒りの奥には、期待が伝わらない悲しみの感情があります。
例えば、管理職の方から最近の新入社員は朝の挨拶もできないからイライラすると聞きました。その方には、徹底的にこちらから「おはようございます」を言っていきましょう。相手がどんな反応をしようとも、相手からの挨拶を期待せず自分が挨拶していることで、今日1日気持ちよく晴れやかでいきましょうよ、とお話ししました。
アンガーマネジメントでは、「頭にきたら心に手を当て6秒間あなたの本当の思いを見つめて、次に発する言葉を上手に表現してみましょう」と言っています。
イライラは、目の前の人物に原因があるのではなく、自分自身の感情から発生しているので、自分の感情を理解することができれば、きっと以前より気楽になりますよ。
追記
<怒ることはけして悪ではありませんよ>
大切に思っていることだから、それを軽視されたら怒りが出てきます。 当たり前のことですから。
<怒られてる人>
怒ってる人のその怒りの奥にあるその人のあなたへの期待や希望を想像してみましょう。
怒っている人への拒絶、否定という自分の感情が少し違って感じられるでしょう。