リモートワークの生産性と幸福度をあげる方法「1日の最重要項目を「ひとつ」に絞る!」
リモートワーク生活になって、仕事はいかがでしょうか。
毎日が終わるタイミングで、「今日は何やってたんだろ?」って思うことはなったりしてませんか?
Photo by Jason Strull on Unsplash
僕は、リモートワークが始まった頃、「今日は何やってたんだろ?」と感じる日が多くありました。サボっていたわけではないです。(ときには、SNSのチェックやスマホゲームを触ることもありましたが、、、)
ただ、Slack の通知に対応し、タスクリストをこなして、オンラインMTGに参加したら、1日が終わります。(よく考えると、オフィスにいたときも同じだったはずなのですが、オフィスにいたときは、満員電車の疲れや、会社の雰囲気もあって、特に疑問を持つことはありませんでした。)
しかし、リモートワークになると、一人でふとした瞬間に感じます。
「この1ヶ月何をした?何か成長した?」
1ヶ月振り返ってみても、これといった誇れる成果はありません。
では、3ヶ月、6ヶ月で考えてみるとどうでしょうか。。。
これは、かなり危険な状態になっていると気づき、「自分が成長する」という目標を立てて実施しましたが、毎日の生活が「今日は何やってんだろ?」と感じる日々は続きました。
やるべきことを「ひとつだけ」選ぶ
「時間術大全」などに掲載されている内容ですが、1日に「ひとつだけ、最重要項目」を選びます。
とにかく、3つでもダメで、2つでもダメで、1つだけです。
たった1つを選択し、それを達成させるために、スケジュールを調整することから毎日が始まります。
サイバーエージェントでは、「マストワン」というらしいのですが、同じものだと思います。
ポイントは、たった一つだけ、選ぶということです。
「ひとつ」だけ選ぶことの効果
この「最重要項目」をひとつだけ選択することの効果はいくつかあります。
・自己肯定感が高まる
必ず達成する「最重要項目」を達成することで、その日は達成したことになります。あとは、何かできてなかったとしても、これが完了できていれば、満足できます。これで、「今日は何やったんだろ?」という、暗い気持ちとおさらばです。
・スケジュールの調整がしやすくなる
大量のタスクをリストアップし、何からやるかに悩むことがなくなります。「最重要項目」を中心にすればいいからです。選択肢が多いと判断する能力が鈍りますし、並列処理は人間はできません。(*95%の人は能力がおちる)
・実は「進捗」が早い
「最重要項目」は、自分が大事だと思うものを選択します。時間を確保し、そこに集中できるとアウトプットのスピードは早くなります。そして、重要なことに注力して推進するため、その重要なプロジェクト(であれば)の進捗は早く進めることができます。
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ムダなことをやめることもできる
ひとつの「最重要項目」に注力すると、他のタスクはどうなるかという問題があります。
しかし、実際には、他のタスクも実施するので、まったく対応しないわけではありません。ただ重要でない、優先順位の低いものをダラダラやらなくなることで、生産的になることができます。
ここで「やらなくてもいい仕事だったんだ」みたいなことにも気づくことができます。
よろしければ、ぜひ試してみてください。
おすすめの本
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