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淡路島へ~2日目

2日目の朝。
予報では雨だったけど、なんとか曇り。

数年前に仲良し3人組で泊まったホテルがベランダからよく見えた。

5人一緒の部屋で寝たので、みんなゆっくりは眠れなかったかな。
何しろ、普段はとても早くから寝る人もいるのに、遅くまで男子バレーの試合を見ていた人もいる。夜中に何度もトイレに起きる人、早朝から目がさめる人…枕が変わったら眠れない人がいたことも後からから聞いた。
とはいえ、身の回りの様子も気になるし、両親たちは話をするのを楽しみにしているしで、部屋を分けるわけにもいかないから仕方ない。
まあ、家に帰ってからゆっくり休んでもらいましょう。

朝食は7時半。
みんな普段は早いのでずいぶん待つことになり、その間に義母と夫はホテルの周りを散策。私は両親と部屋でだらだら。

そうそう。
ホテルのすぐ下がマリーナで、たくさんのクルーザーが置いてあった。陸上にあるのを港に降ろすのはどうするんだろうと思っていたら、ちょうど動き出した。最初は人力で引っ張ってリフトのところまで動かしていき、リフトで持ち上げて海に降ろす様子が見られて面白かった。ラッキー🤞


朝食は和食のブッフェ形式。
父は「取ってきてくれ」と座っているので、好きそうなものを適当に運ぶ。
あんまり食欲ないかなあと思っていたけど、夕食が早かったせいかみんな結構食べて驚いた。私もついついたくさん食べすぎてしまった。


さて、今日のメインは鳴門の渦潮を見ること。
夫は淡路島に来るのも初めて、渦潮を見たこともないというので驚いた。

運よく今日は大潮とのこと!
干潮は11:40とのことなので、余裕をもってホテルを出発した。

鳴門大橋を渡って徳島へ。

観潮船に乗るつもりだったけど、「渦の道」から見ることにした。


「渦の道」へ行くために、階段を上って高速道路の上を通る。
(もっと楽な道があったことを後で知った)

結構歩かなければならなかったので、厳しかったかな、やっぱり船にしておくべきだったかな、と思いながら渦の道へ進んだ。

眺めはよかった

渦の道は鳴門大橋の下にぶら下がる形でついている道。
ず~っと前に行ったときは、観潮船から見たので、私はここを通るのは初めてだった。通ったことがあるのは、私の母だけだったよう。


橋の真下へ進む。
やっと入口。

入口で車椅子を発見!
どこかにあるはずと思っていた。
さっそく借りて、父に乗ってもらった。これに限る!

これもあった!!お約束(笑)

このあと、「私たちも!」と、二人の母が並んで撮った(笑)

さらに、ご高齢のご夫婦が「撮っていただけますか?」と声をかけてきた。
「やっぱりこれ撮らないといけませんよねえ^^」と笑顔を交わした。
意外と好きな人は多いことを確認。


渦潮は、干潮直前の小一時間を観ることができた。
なかなかの迫力だった。動画をどうぞ。

これに乗るつもりだった。
橋の上からの方が全体像はよく見えたかも。

しかし、いかに県立の施設とは言え、これが500円は安すぎるでしょう!
外国人もたくさん来ていたけど、インバウンドのこのご時世、彼らは3000円でも観ると思う。
県民枠とか作って、差別化図ってもいいんじゃないかな。

結局、船には乗らなかったけど、一同大満足でした!

そのあとは、すぐそばのカフェでひと休み。

千畳敷展望台から橋や渦を眺めたり、写真を撮ったり。

阿波踊りの顔出しパネルを発見!

お土産屋のおばちゃんに、駐車場への(坂のない)近道を教えてもらったので、ここでお土産を購入。
「昔は鳴門と言えばワカメだったのに、今は全然ないんだねえ。灰ワカメとかあったよねえ。」というやりとりを少し前にしたところだったので、店頭のワカメのお土産も気になった。

ここでやらかした。
車椅子の後ろポケットに日傘を突っ込んだまま忘れて帰ってきたことに、
駐車場近くまで帰って気がついた。
慌てて取りに戻って尋ねると、「ああ、これですね」と、きれいにたたんでメモをつけた傘がすぐに出てきた。
きちんとしてくださっていて、ありがとうございました!
(もう少し早く気付けよ、私f;^^)


傘も無事回収し、いざ出発。
次の目的地は道の駅くるくるなると。

でっかい鳴門金時がお出迎え。

淡路島へ行こうと誘った後、たまたまテレビでここの特集をやっているのを母が観て、ここに行きたいと言っていたのだ。
鳴門からすぐの、新しい道の駅。
平日なのになかなかの人だった。
普通に野菜や魚も売っているので、地元の人も来るんだろうな。

トイレにしゃれた掲示があった。

お昼はだいぶ過ぎていたが、朝ごはんをしこたま食べて、カフェでおやつも食べたので、お腹はあんまりすいていないとみんな言う。
でも、ここで食べておかないと・・・。

ということで、目先を変えて くるくるなるとの中にある、イタリアンへ。
何種類かパスタを頼んでみんなでシェアしたところ、これが大正解。
パスタは、(こういうところにあるお店とは思えないほど)本格的で美味しかった!ついでに頼んだパンケーキもふわふわで美味しく、両親たちはどちらも喜んで食べてくれた。
みんなでシェアというのも珍しくてうれしかったようだ。

あとはまっすぐ帰るだけ。
渋滞の前にみんなを送り届けることができた。

今日の走行距離は、156.1km。
今日もまったく運転せず。
後部座席に3人は窮屈だからね、私が座るしかないのよ。

家に帰って、買って帰ったワカメを、さっそくサラダでいただいた。とても美味しかった。そして、思ったよりずっとたくさん入っていて、しばらくワカメ三昧になりそうだ。

両親に感謝の旅は無事終わり。
喜んでもらえたようだし、本当に泊まりたかった宿ではなかったので、またいつかもう一度行こう!


追記)知らなかったが、5/20の毎日新聞にこんな記事が載っていた。ほんとに見頃だったのね。天気も良かったし、平日なのにたくさんの人がいたことに改めて納得したのでした。

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