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【Step2.】ひらがなで描く自画像!一文字に込める自己像ワークショップ

こんにちは!
うちがわデザインの梶間です。

このブログでは、
テーマをひとつ決めて
デザインワークをする過程や脳内会議の様子や
どんな視点で、どんな問いを立て
アウトプットに取り組んでるかを
発信してます。

デザインを仕事にしてない人でも
デザインや、創作を身近に感じてもらえたら
いいなと思ってます。

デザインのプロセス
Step1. テーマを決める。
Step2. テーマに沿ってリサーチする。
Step3. 仮決定で何かアウトプットをする。
Step4. 違う視点で、もう一度アウトプットする。
Step5. 振り返りと反省をする。

今回は、
一文字に込める自己像ワークショップ
と題して自分を1文字に表す事をしていきます。

今日は2日目テーマに沿ってリサーチする日です

自分を一字にすると、どんな字だろう?

自分を一字にすると、どんな字だろう?
自問自答した時

ひとりが好きだったり
子どもっぽく思われるから
『こ』がいい気がする
そう思いました。

なんか…決まっちゃった笑
と思いつつ
決めつけから入っはいけない
とリサーチ、アイディアだしをしました。

ひらがなの音の印象

今日の朝
「ひらがな」ってそもそも
どんな意味づけができるかな?
という視点で自分の視点で意味を書き出してみました。


こうやって洗い出してると
「い:いやー!!!」

「き:キーー!!」
が友達だったら、喧嘩ばっかしてるか
文句ばっか言ってそうとか

「ら:ラララ(歌う)」と
「る:るるるー(楽しい)」
はバンド組んで音楽やってそうとか

変な妄想までしてしまいましたw

こうやって音から意味を連想していくと
「私って”こ”っポイかな。。。」と思い返したり

■ 余談 ■

旦那に
「私)私って、なんの字っぽい?」
って聞いたら
「旦那)えっ難しい、、、”こ”かな?
 子供っぽいから。
 あと、
 ”こ”って丸いから。」
って言われました。

そもそも、ひらがなの成り立ちはなんだ?

そもそも、ひらがなの成り立ちはなんだ?
と由来から文字の意味を読み解けないかな?
と思いネットで検索。

日本にしかない言葉は、漢字にないので表すことができません。
そこで、漢字の音の響きだけ使って当て字で書き表そう、ということになりました。

例えば、国語の教科書に載るような有名な和歌の中に、以下のようなものがあります。

「しろがねも こがねもたまも なにせむに まされるたから こにしかめやも」

高価な銀も金も宝石も、素晴らしい宝である子供にかなうものだろうか(いや、かなわない)
という意味の和歌なのですが、これを、当時の書き方で表すと以下のようになります。

「銀母 金母玉母 奈尓世武尓 麻佐礼留多可良 古尓斯迦米夜母」

初めの「銀」のように漢字の意味の分かるところと、「母」のように完全に当て字の部分があるところがわかりますね。
日本語の発音通り文章を書くのに、ひたすら漢字を書くのはとても大変です。

一つの音に一つの漢字を当てはめて書かなくてはならないので、
「大変だなぁ」「めんどくさいなぁ」と思う人が多くなってきます。
そこで、平安時代ころからはだんだん漢字の形を崩して書くようになり、それが現在のひらがなの元となったのです。

http://yume-link.jp/%e3%81%b2%e3%82%89%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%ae%e7%94%b1%e6%9d%a5/

ひらがなは、
中国の当て字では「型」に はまらなかった音を
日本だけの表現に直し伝える為にできた。
という事がわかりました!

私はこの歴史が好き!

世間の型にはめられない
自分だけの表現をどんどん伝える為に
自分を表す言葉はひらがなにしたい
と思うきっかけになりました!

調べれば調べるほど
「なぜ“ひらがな”なのか」
「なぜ“こ”がいいのか」
輪郭がくっきりするリサーチになりましたw

最後に
「こんな活動してます」

最後に
「こんな活動してます」

みんながもっともっと創造的になれますように。
みんなもっともっとできるはずなのに、どこか溜め込んでる。

多分、正解やインパクトあるものしか発信する意味がないって思ってるの

でもさ
出さないと「正解」も「インパクト力」もわかんないと思うんです。

だから
もっともっと創造的になれる場所をつくりました。

「デザインの秘密の練習場」

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