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子供を賢くする早期教育は外遊びが最強ではないかと思う


早期教育のお勉強のほとんどは「○歳までにーーしないと」みたいな脅しっぽい宣伝文句と、親が安心を買うという関係が成り立っているような気がするのです。

○歳までにしなければいけないことって何??目の前にいる子供の成長具合は無視するの?っていうか、子供の将来がどうっていうより不安な親からお金を巻き上げたいだけなんじゃない?とナナメから見ていた私。


私の経験では5歳以下の幼児に学校で習うようなお勉強は必要ありません。本人のやる気があって、それが楽しいなら良いんだけど。

昔から賢い人は田舎育ちが多いといいます。小さいときに自然の豊かな環境で遊びまくっているからです。自然はすごいです。一瞬たりとも同じ状態はありません。風、日差し、葉っぱの落ちていく様子、毎日なにか違う発見があります。石もどんぐりも無限に落ちてるので本人が興味があれば足し算したり、引き算したり、学校で勉強するようなことも親が工夫すれば学習できます。

自然っていうと勝手に山とか森とか想像してしまうんだけど、そうじゃなくても、家から出て散歩に出ると子供は新しい発見をしてきます。今日は地面が濡れてるとか、なんで枯れた葉っぱはパリパリいうの?とか。。。大人は同じ場所だと飽きますが、子供は同じ場所だからこそ違いに気付いてるような気がするのです。子供本人が知り尽くしたと感じてたら、違う場所に行きたがります。


森のようちえんという新しいタイプの幼児教育をご存知ですか??北欧発祥のほとんどの時間を森や自然の中で過ごすアウトドアの幼児教育です。長女が小学生になるまでの3年間通っていた森のようちえんは園舎がありませんでした。

私の周りにいるいろんな環境の子供に「砂と石って何が違うの?」と聞いてみたのですが、森のようちえんの子供は、砂と砂利と石と岩の違いを簡単に説明してくれました。ずっと外にいるので天気にも虫にも花にも興味がなくても詳しくなります。長女を森のようちえんにいれたときは、そんなつもりはなかったけど、理科の英才教育ではないかと思うのです。走ったり登ったりは、体育の英才教育です。泥遊びの製作は材料を無制限に使える図工です。外にいるだけで色んな教科につながります。

もっと子供を賢くしたいと努力できるのなら、外で発見したことを図鑑などで復習するといいみたいです。


私は外に出るのは好きではなかったので、長女を森のようちえんに入れたのですが、子供につられて一緒に外で遊ぶことが増えました。

便利な生活に慣れてしまっている引きこもりがちな私は「うちの子供が賢くなる」と自分に暗示をかけて、努力して外に出るようにしています。キャンプやスキーにも行きますが、気持ち的にはまだアウトドアに慣れません。でもこういうときに気の合う家族がいてくれると、ママと一緒にセブンイレブンのカフェオレ飲みながら、情報交換をしたり、お互いの子供の面倒をみたり楽しく過ごせます。なぜか他人の子供には優しく接することができるのです。子育てってほんと複雑よね。笑

気持ち的には全然アウトドア派ではないですが、外に出たら「子供を賢くする」というミッションのため、なるべく子供達に付き合って遊ぶようにしています。そしたら意外と大人の私も色々発見することがあるんです。ダンゴムシの足が何本か数えたことありますか??一緒にザリガニ釣ったことありますか??私は触れないけど。。。

一緒に外遊びの時間を共有して、親子の会話が増えたら、なんと国語力アップにもつながるーーー!!もう早期教育としては無敵だと思いませんか??

子供を賢くするために家で頑張ってドリルするのもいいけど、外遊びで得る経験には全然かなわないんじゃないかなーと感じます。最初に書いた何かの教材と違い、ほとんど出費はありません。時間と手間がかかりますが、お金はあまりかからないから、気になったら試してみてください。

大人も、夏は濡れるかもしれないのでさっと着替えれる洋服、冬はめっちゃ寒いので汚れてもいい暖かいズボンと靴下2枚履きをオススメします。無理すると体調を壊しますので、出来る範囲からはじめてくださいね。


子供も大人も自然に大きく包まれているなーと感じるようになったら、子供が賢くなる第一歩につながるはずです^^


最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!