好きなことだけをさせて育てたら。


我が家にいる自由のびのび小学4年の長女。
森のようちえん出身です。
入学以来、通学とホームスクールを組み合わせたハイブリット登校をしています。流行り病のおかげで目立たなかったんだよね。
勉強に関しては「授業がわからない状態になってたら教えて欲しい、でも今は最低限で良いと思っています」と担任の先生に伝えております。
平日に通学しないで勉強するホームスクールでは
どんぐり倶楽部・百ます計算・作文の練習なんかもしていますが、
とってもゆるいよね。
最近は山本塾の計算ドリルが、ゲームみたいで楽しいらしい。

↓数年前に書いた我が家の必須科目

自慢ですが
彼女は、理科だけ、ぶっ飛んで成績が良いです。
幼少期に外遊びが多かった、月1回ペースで農家さんの手伝いに行っているから、彼女の生活は理科が得意になる理由しかないんだけど
1番の強みは工作が好きなことかなと思います。
段ボール、折り紙、セロテープがあれば、遊びに必要なものは自分で作ります。

ところが最近・・・
作れるものは一通り作りきってしまいネタ切れのようで。

ネタ切れになってどうなったかというと・・・


本を読み漁っています!!



あんなに文字が苦手だったのに?!!!!
平仮名は入学直前まで全く書かなかったんですよ!
小2のとき漢字が遅れ始めてるかもしれないと担任から警告されたので、どれが長女にあうのか色々試したこともあります。
(おかげで家に9種類の小2漢字ドリルがありますが、最後まで終わらせたのは1種類です。笑)


本が大好きで読み漁るような子どもではなかったのです。どっちかというとYouTube派。
まったく、そんなカケラもなかった。
なのに宇宙兄弟もヒカルの碁も、今までは「フリガナがないから読めへんねん」って言ってた漫画たちに手を出し始めました。

児童本だけど1週間で5冊ぐらい。
漫画や工作の本もいれたら、もっと読んでるはず。

今週は図書館で借りてきた本の半分が工作だった。
超オススメは「へんな立体」だそうです。


8歳までは幼児期、11歳からは思春期といわれていて
長女はど真ん中のどちらでもない時期にいるのですが

一気に自分の世界を広げてくるかもしれません!!


前から気が付いているんだけど、
「怒らなくていい育児」とか「好きなことだけしていい」っていうのは
生きるために必要なことも無視していいということではないと思うんだよね。
あんまりいい例えが思いつかないけれど
「小さなサカナを金魚鉢で育てる必要はないよ、25mプールで自由に泳がせてみ?」っていう意味であって、「海に放流しても大丈夫だよ」ではないよね。
一瞬で食べられちゃいます!!

それと似てるんじゃないかな?
耳障りの良い言葉を自分の都合のいいように表面だけ切り取って真に受けると大変なことになるので、やっぱりどのサイズのプールにするか?という自分と子どもが快適に過ごせるライン引きが必要だと思う。
ラインを超えたらもちろん怒るし、怒鳴り散らかす瞬間があっても継続的でなければそれは虐待ではないんじゃない?


思春期手前の時期にいる長女は
今からめっちゃ勉強して面白い物を発明するかもしれないので、注意深く観察して、
またここで報告したいと思います。


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けいこ★合理的な専業主婦
最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!