小3が教えてくれた「学校の教科書」と「ホームスクールで読む本」の大きな違い
昨晩の我が家。
中学受験用の夏期講習を受けさせるのか、まだ様子をみるのかという話から脱線して、アクティブラーニングの話になりました。
「アクティブラーニングってさ、先生が介入したらアクティブラーニング風の学習になってしまうと思うねん。あれについて知りたいなっていう子供の気持ちがスタートでアクティブやのに、先生がテーマ決めてる時点で自主性どこ?!って感じな気がするねん。そもそも小学生35人全員アクティブとか厳しいと思うねんけどさー。」
「先生には(無意識で)自分の授業は聞いて貰えて当たり前と思ってる人が多いらしくてさ、だから寝たりする子に注意するねん。
先生だって頑張って授業の準備してるし、子供に聞いてほしい、何か成長につなげて欲しいと願うのは当然やけど、子供の気持ちは置き去りになりがちやん。
だから授業を聞きたいと思ってない子供の視点に寄り添うっていう意味ではアクティブラーニング風でも、学校の授業は良くなるような気がするねん。
。。。ってことを見通して学習指導要領を変更したんやろか??」
「んで広告ってさ、興味ない人が興味もつように作るやん。今日noteで電通とコラボしたアクティブラーニング研究所があるって見てさーー」
(↓ こちらの記事です。)
と、ちょっと前に読んだ記事を
好きなように話しながら自分の頭の中の整理をしてました。
聞いてるかどうかよくわからない夫に向かって。
ところが返事をしたのが、小3長女。
「広告ってさ、大事なところは大きい文字やねんけど
教科書って全部同じサイズやねんで。」
「ん?!今なんと??」
「教科書って全部同じサイズやねんで。」
え?!と思い
慌てて、家の本棚を確認しました!!
うちの娘は小学校に入学した時から通学とホームスクール両方の良いとこ取りをして学習しています。
家にある長女がよく見る本は視覚でもわかるような説明の仕方なんです!!
Amazonのリンク貼ってるので、気になる方は試し読みしてみてください。
長女が「(文字が)同じサイズやねん」という教科書は、先生が近くにいて子供に教えるという前提のもと作られているはずです。内容も良く学習に効果的なものだと思ってますが、教科書を使って子供が1人で勉強出来るかというと・・・ちょっと難しいかも。
教えてくれる先生がいてこその教科書なんじゃないかなと思います。
先生に教えてもらうときは教科書がいるけれど、
もし子供に本気でアクティブラーニングをさせるときは教科書って要らないのかもしれないと気が付いた話でした。
「確かに、教科書と家で使う本って違うね・・・」
教科書と広告の違いに気が付いている長女が
マジ、すごい。
かすみさーん!!
ドラえもんの科学ワールドと社会ワールド買ってみました。買ったその日に2冊とも読んでたので、様子を見て、星座の本も買おうと思います!
教えてくれてありがと~~。