子どもとの信頼関係が大事
先日レポート出したので、次は試験を受けに行かないといけません。
通信短大って忙しい!!
2カ月ほど勉強してハッキリと分かったのは、教育心理学みたいな目には見えないものが得意だなということ。
見えないものとは言ったって、
語尾とか行動にはちょびっと表れているんだけどね。
noteでも見えないものについて書いてることが多いです。
本日「んなこと、わかってるわ!!」というタイトルですが
信頼関係ってすごく難しいなと思うんです。
だって親も人間だもの。
子どもにはこんな人生を送ってほしいなという願いがあるし、
子どもに配慮することも無理なぐらい疲れているときだってあるんです。
だから瞬間だけを切り取って判断するのは無理だし、
現実世界では何にも言わないようにしているんだけど、
私の偏見をnoteにこっそり書きたいなと思います。
関係が難しくなっているなと感じる親子は、
大人が子供に対して指示や命令を出すことはあっても
子どもの言い分を聞く様子がありません。
①「やめなさい!!」ということはあっても
じゃあ何をしたらいいかという代案を出してあげなかったり
②「みんなと滑り台に行ってきたら?」といった親切な声掛けも
「嫌だ」という子供の意見を受け入れる様子はなく
実質「行きなさい」という行動の支配になっていたりします。
ねぇ、そんな親をどうやって信頼すればいいのよ?!
絶対いやじゃん!
思うどおりに動いてくれたらそれでいいって、子どもはロボットじゃないんだからさ、そんなに指示出してばっかりだとエラーが出るよ。
やんちゃで何するかわからん無茶苦茶な男子も、
辛抱強く話を聞く大人が近くにいればちゃんと対話が出来ます。
「なぜいけないのか・どうしたら良いのか・どんな風に思ったのか」私はいちいち確認するし、「あいつ殴りたい」などのネガティブな感情も
「そっか~、なるほどねー」と、とりあえず聞きます。
だってまず聞いてあげないと、こっちの話が通じないんだもん。いきなりでも私の話を聞いてもらえるのは、すでに信頼関係がある場合のみだよ。
これは、なんでも子どものお願いを叶えてあげるのとも違うよ。話をとりあえず聞くってだけ。
大人がこれに気が付くのと、気が付かないのとでは
とても大きな差がうまれると思います。
信頼関係ってずっと同じじゃないだろうからさ、
自分のことを大事にしてくれているのか、
それとも迷惑な存在だと感じているのか、
幼児までの子どもは非言語コミニケーションの天才で
都度しっかりと心の距離を測っていると私は推察してます。
他人に迷惑をかけないように、失敗しないようにという大人の意識が変わるといいんだけど・・・
と考えながら、先週末は友達の子供たちと砂浜で遊んでました。
私、死んだミズクラゲ投げてくるヤバい人って思われてるかも。笑
我が家の娘たちは、ひたすら穴を掘るプロジェクトを始めて、私と話すこともなく自由に過ごしていました。
指示を出すだけの大人たちは
うちの娘みたいな手のかからない子どもになってほしいんだろうなと感じるんだけど、この状態に育つまでにずっと話を聞いてたんだよ。
誰だってどんな感情を持ってもいい(どうやって相手に伝えるかはゆっくり学ぼう)という前提を持って、何を言おうとしているのかちゃんと耳を傾けてみると、子どもの思考って天才的ですごく面白いんだよ。
まずは大人から。
積極的に信頼関係を築いてあげたら、その子の大きな生きる力になると思うんだけどな〜。