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私の休日の脳内
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は祝日なので今思っていることをツラツラと書いてみたいと思います。
まだ2月なのに春のように暖かくなったり、今日はまた雪がパラついてみたり…。
そんな季節も関係しているのか私が担当させて頂いてきた利用者も次々ご逝去や入院、状態が不安定になり施設へ入所したりと終了になるケースが続いています。
10年前ならきっと別れに悲しんでいたかもしれません。
でも今は「悲しい」という感情はどこか薄れ「それも人生」と割り切るようになっています。
今日はそんなお話になりそうです。
私自身の考え方の変化について自分なりに考えてみます。
私は子どもの頃、人との別れにとても敏感でした。
大好きな祖母が私の家から自分の家に帰る時、祖母の家から私が自宅へ帰る時、毎回泣いていたのを覚えています。
そんな感じのままある程度の年齢まで変わらず進んでいきました。
年頃になれば女性とのお付き合いもするようになります。
20代を超えてもお付き合いしている女性と別れた時は悲しすぎてしばらく何も手につかなくなったり…。
当時から私は友人も少なく、男女関係なく気の合う人とは時間を多く共有したいタイプだったので付き合う女性にも依存しがち…。
「〇〇がいれば良い」
そんな考えを持っていました。今振り返ると相当気持ち悪いです(笑)
よくよく考えると「特定の人」と付き合うことを好むタイプは「自分を認めてくれる人」だけを傍に置きたいという現れなのだと思います。
要は自分に都合の悪い人、自分に合わない人と距離を取り自分が自然にいられる(我が儘を通せる)人とだけ付き合っている。
これが悪いという訳ではありませんが、デメリットは多いと思います。
自分に合う人だけと付き合えば居心地は良いですし、多少我が儘を言っても許して貰えます。だからこそ自分と向き合う機会が少ない。
でもそれは相手にとっては負担でしかない。何故なら自分を省みず好き勝手に過ごす人間の子守りをしなければなりませんから…。
「私は親じゃない」
女性ならそんな気持ちにもなると思いますし、男なら「こいつ我が儘だな」で距離を取られてしまいます。
20代の私はまさにそんな感じ…。なので私にとって20代以前から今も付き合いのある人は数名しかいません。
30代も幾度か同じ過ちを繰り返し、やっと30代後半になった頃から「一人で生きていける強さがなければ、誰かと一緒にいても相手を不幸にするだけ」と理解するに至りました。
その辺りからやっと「人のことを考える」ことが少しずつ出来るようになったと思います。
ただ、新たな自分も発見しました。
それまでずっと「寂しがり」だと思っていた自分が実は「一人でいるのが好き」ということです。
気の許せる人に我儘になっていたのは、自分と向き合い自分をコントロールする為の「一人の時間」の大切さに気付いていなかったから。
その頃から人前で「素」を出すことを抑えるようにもなりました。
ここからは今の自分の課題ですが、そうなると常にコントロールした自分でしか人と会いたくなくなったり、一人で生きていける強さを持ち続けたいがあまり人に頼りたくなくなったりします。
人は一人で生きていけないことは理解しているのですが「この人がいなくなったら困る」という状況を作りたくないので、絶対的に距離を取ってしまいます。
今では親や家族に対してもそう…。
極端な性格の私はなかなか「中庸」を体得することが出来ません。
「人生」生きているだけで学びですね。
休日の午前中はこんなことを考えていることが多い私の脳内でした。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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![カイゾウ@現役在宅ケアマネ15年×コーチング1年❗](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41962331/profile_d692625067c347dd1f56f6721b1bec1c.png?width=600&crop=1:1,smart)