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【ベテランケアマネ】カイゾウの仕事の仕方!

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回は私の仕事の仕方について自ら振り返ってみたいと思います。

最近新たに一緒に仕事をするようになった主任介護支援専門員(主任ケアマネ)さんに「カイゾウさんは仕事早いですね?何をどうやってそれだけの仕事量をその時間でこなしているのですか?」と言って頂きました。

私自身全く意識していなかったので「えっ?!」となり全く答えられず…。

私の中では無意識に「当たり前」になってしまっていたことがたくさんあったのではないか?それを周囲に押し付けてしまってたのではないか?と反省するに至りました。

今日はこうして記事を書きながら自分が仕事をする上で何を努力してきたのか。何を意識して仕事をしているのかを洗い出したいと思います。

この記事は
・(新人)ケアマネさん
の参考になるように書いていきます。


記録を早く入力できる努力はしてきた


ケアマネの仕事の多くは介護ソフトを使用してケアプランを作ったり、経過記録を入力したりとかくパソコンに向かって行う仕事も多いです。

ケアマネになった当初、私はパソコンをほとんど使ったことがなくてタイピングも「人差し指打ち込み」というお恥ずかしいレベル。

ただでさえ文章を考えるのが下手だった私は入力にまで時間を掛けられないと考え、帰宅してから毎日無料のタイピングソフトを利用して練習を繰り返しました。

今ではこの記事くらいの文章量であれば考えずに打てれば15分程度で打ち込める程にはなっています。

もし「私もタイピング練習をしたい」と思われた方はe-タイピングがおススメです。


ただ、タイピングが早いだけでは50点。アセスメント表やケアプラン、経過記録などケアマネは文章を作成する機会が多いです。

その為文章を考える力も必要だと考えました。そこで、社内への連絡では他部署の方へ率先して文章で情報を共有することを始めました。社内メールなどでジャンジャン文章を作り、伝わらなかったなら「どうして伝わらなかったのか?」と何度も文章を読み返して考えました。

すると、少しずつ文章で伝える能力が上がってきました。明らかに他部署の方の反応が変わってきたのです。

その頃には経過記録を書く速度も段違いでした。今では経過記録一人分であれば5分程度で書きあげます。


忘れて良い状態を作る


私は記憶力が格段に悪いです。でもあまりメモを取りません。取っても忘れてしまうことが多いから。

本当に忘れたら致命的なもの、忘れることで誰かに迷惑が掛かることは机の上に置きっぱなしのメモ帳に書き連ねます。

ただ、メモを取る事よりも「即座に片付ける」を率先します。

利用者からの相談等で調整が必要になった場合には考えるより先に電話を手に取ります。

一気に調整を行い、利用者にフィードバックしたら即座に記録に落とし込む。

これの繰り返し。記録に書いてしまえば忘れても構わないのですぐに次の仕事に移ります。

「自分が動けば片付く仕事は即座に片付ける。」

これに尽きると思っています。

また別の記事で書きたいと思いますが、ある一定の利用者・家族以外はレスポンスが早いことを好む人が割合としては多いです。

「私たちが困っているのをすぐに対応してくれた」と思って頂けますし、仕事も滞る事なく進む。利用者にもケアマネにもWINWINなのが「即調整」です。

良いことが多いのならすぐに行動した方が良いですよね?


月初に訪問できる利用者は極力月初に伺う


ケアマネの月間予定をザックリ書くと

毎月
・1日~10日 請求業務
・10日~20日 モニタリング訪問
・20日~25日 提供票準備・配布
・25日~31日 モニタリングの追い込み
てな感じになると思います。

これが私の場合は
・1日~10日 モニタリング訪問・請求業務
・10日~20日 モニタリング訪問・新規対応
・20日~25日 提供票準備・配布
・25日~31日 事務作業集中期間・時々訪問
となります。

月初で可能な限り定期訪問を終えてしまいます。そして、焦る事なく新規や事務作業に当てて毎月の仕事を翌月に持ち越すことなく終えます。

訪問を月半ばに集中させてしまうと、新規が来たり突発的な訪問が入るとなかなか定期訪問が進まず気持ちが焦り良い仕事に繋がりません。

「やらなければいけないこと」は極力サッサと対応します。


仕事を終えたら一切利用者のことは考えない


ケアマネの皆さんはこれがなかなか出来ないと思います。私も以前はそうでした。

でも、考えても何も変わらないし時間外にまで仕事のことを考えても生産性が上がるわけでもありません。

仕事中は全力で利用者・家族のことを考えますが、仕事を終えたらきれいさっぱり忘れる「努力」をします。

「明日やろうはバカ野郎」という言葉がありますが、ケアマネは仕事を終えたら「明日やろう」で十分です。

そうしないと常に頭で考え続けて気持ちが病んでしまいます。

仕事を終えたら考えるは自分の家族や大切な人のことを考えましょう。


まとめ


今日書いた内容はあくまで私の仕事の仕方です。賛否両論あると思いますし「もっとこうした方が早いよ・良いよ」というご意見もあると思います。

ただ私は、ケアマネという仕事に特化するなら仕事は早い方だと思います。ケアマネ業務だけであれば40件以上を担当していて残業がほとんどないので。※自慢じゃないですよ(;'∀')

もちろんここに書いただけが全てではありません。利用者に対する対応や判断、事前にアプローチをかけることで未然に仕事を減らしていることもあります。

少しでも何かの気づきになり、ケアマネとしての仕事を大変なものとだけで捉えずに楽しんで頂けたらと思って書きました。

私自身、良い意味で「自分を評価」して「人は人、自分は自分」と理解をすることで自分の考えや仕事の仕方を押し付けることなく自分の経験を職場でも活かしたいと思っています。

まとまりのない終わりになりますが、今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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今日はこの辺で。

ではまた!!

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カイゾウ@現役在宅ケアマネ14年目
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