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営業マンの血が騒ぐ
こんばんは。今、メキシコのグアダラハラは夜11時です。
昨日はnoteを書き始めるのが遅く、あまり自分の言いたいことがまとめられなかった。それもあってか、昨日の投稿は初めて「スキ」がつかなかった。
あまり響かなかったのだろう。
それもそのはず。とても眠たくて、何を書くかしっかりテーマを決めずにただ本の紹介だけして終わったような感じだったからだ。
大切なことはただ毎日書くことではなく、しっかりとテーマを決め、言いたいことが読んでもらってるみなさんに伝わるように書くことだ。
今日は、もう一度それを意識して書きたい。
今度、学生を集めてイベントをすることにした。
内容は、まだ日本語の勉強を始めて1年未満くらいの学生ともう4、5年くらい勉強してる学生とで交流会をしようというものだ。まだ始めて間もない学生は、日本語をどうやって勉強したらいいか、どうやって上達させたらいいか、分からない人も多いと思った。先生がそういうことについてアドバイスすることもできるが、それではつまらないと思った。
だったら、もう日本語でのコミュニケーションも達者で、いろいろ苦労しながら日本語の勉強を続けてきた上のレベルの学生から教わるほうがいいのではないかと思ったのだ。彼らの経験のほうがその後輩の学生にとってはイメージがしやすいだろうし、何せスペイン語で彼らは会話ができるわけだ。
イベントをする時、
「自分がもし参加するなら、どんなイベントがいいか?」
といつも考えるようにしている。
自分が外国語の勉強を始めたばかりでどうしていいか分からなかったら、やっぱり相談できる相手が欲しい。
学生がどう思っているか分からないが、そういうことを考えている人もきっといるだろう。
そう思ったから、やってみることにした。
日時は来週の土曜日(3月5日)の夜8時(メキシコ時間)
昨日、事前に先輩役をお願いしたい学生に来週の土曜日が空いているかどうかと下の学生に自分の経験を話してくれないかと打診したのだが、
ありがたいことに多くの学生が快く引き受けてくれた。
そして今日、同僚にスペイン語でお知らせを作るのを手伝ってもらい、下の学生にお知らせをした。
今のところ興味があって、僕にメッセージをくれたのは
3人…..
「す、すくない!こんなもんかよ!絶対興味があるやつもっといるだろ!」
何せ先輩役の学生は、23人も来ることになっている。
3対23(笑)
まあ明日になればまたメッセージをくれる学生がいるかもしれないが、
「これはあの作戦に出るしかない!」
と思った。
メキシコ人、特に日本語を勉強している彼らは、シャイな人が多い。
本当は興味があってもなかなか自分からアクションを起こそうとしない。
以前にもあったことなのだが、学生一人一人にメッセージを送ったら、興味があると言って、イベントの参加人数が増えたことがあった。
「すいません、先生。メッセージ見てませんでした。でも、参加したいです。」
と言ってくれた学生がたくさんいた。
もちろんあまり興味もないし、そもそも日程が合わないという人だっている。だから、断られたり、返信がなかったりする人もいる。
僕は、元営業マンだ。端的に言って、営業マンの仕事は
「興味のある人をいかにたくさん見つける」
かだと思ってる。
もちろん話しあいの中で、その気にさせるのが得意な営業マンもいるだろう。
でも、僕はそれは苦手な営業マンだった。
お客さんがいらないと言ってるのに、わざわざそれを覆す必要はないと思っている。
それよりまだ興味のある人に出会ってないだけ。絶対に需要はある。そう思って、日本でも仕事していた。
日本語教師の仕事でも、そういう営業マンの血が騒ぐ。
「それをやらないで学生の返信を待つだけなんて、一端の営業マンとして失格だ」
ちゃんと自分の思いを伝えたのか?
ちゃんと自分の思いが伝わっているのか?
もし伝わってないもしくは伝えきれてないと思うのであれば、もう直接声をかけるしかない。
さあ!イベントの日までまだ1週間とちょっとある。じっとなんてしていられない。
やることはやれるだけやろう!
1週間後、また報告します。