単語を語る。#1「pick」
シリーズもののネタが底をつきそうなので、新しいシリーズを始めようと思います。その名も…「単語を語る。」です!
というのも、”英単語を覚えるコツは情報を足すこと”、という記事を以前書いたのですが、受験生が自分でそれをやるのは時間的にも難しいよな..と思っていて、なら記事にしよう!と思ったのがきっかけです。
早速ですが、第一回の今回は「pick」を語ります。
記事を通して"情報を足す"、どうなるの?という部分もお伝えできたらと思います。
今回取り上げる「pick」ですが、まずは辞書を見てみましょう。
動詞だけでもこんだけたくさんの意味があります。もちろん全部覚える必要はありませんが、今回は「pick」を語る記事なので語れるだけ語ります。
日本語でカタカナで「ピック」と言う時はもっぱら、何かを取る時に使われますよね。「取る」の意味で使われる時の核心的な意味は「選んで取る」です。
このへんの意味は「選んで取る」から派生しています。
「摘み取る、採集する、採取する、念入りに選ぶ、精選する、選定する、選別する、精選する」はそのまま「選んで取る」って意味ですし、「抜き取る」はたくさんある中から「選んで取る」、「盗む、盗み取る、かすめる」は「(金目の物を)選んで取る」ですよね。
これらも、食べられそうなものを「選んで取る(食べる)」って意味です。
このように「選んで取る」という核心から説明できます。このように、ただ覚えよとするのではなく、他の情報(今回は核の意味)と関連付けることで記憶に残りやすくなります。
ここからは細々した情報を足していきます。
ギターを弾く道具を「ピック」と言いますよね。実際にギターを弾くことを「ピッキング」と言います(ギタリストには伝わるはず….!!)
参考の通り、ドラマなどで泥棒が針金で鍵穴をカチャカチャしてこじ開けるのを「ピッキング」と言いますよね。
以上です。
こんな感じの記事を「単語を語る。」シリーズでは書いていきます。内容の性質上、記事によって長さに差が出ると思います。また、必ずしも役に立つとは限らないので、そこら辺はご承知の上でお楽しみください。
では、今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます。
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