「He is a teacher of the school.」は間違い?
突然ですが、問題です。
ここで多くの人が「of」を選んでしまいがちなのですが、実際は間違いで、正解は「at」です。今回はタイトルでネタバレしてしまっているので正解を選べまた人も多いのではないでしょうか。
しかし、「ofは"〜の"って習ったぞ」と思った方も多いと思います。そこで、今回はなぜ「of」が間違いなのか?を解説していきます。
動詞由来の名詞につく「of」
冒頭の例題に出てくる「teacher」は「teach」という動詞から派生してできた名詞です。このように名詞由来の動詞の後にくる「of」には一つの特徴があります。それは「元の動詞の目的語を表す」というものです。冒頭の問題を例に解説しますと、「teacher」の後に来る「of」は元の動詞の目的語、今回の場合は「teach」の目的語を表します。つまり仮に「teacher of the school」としてしまうと、「teach the school」という意味になってしまいます。
正直な話、「of」を使ったとしても通じるとは思いますが、大学入試でも問われることがあるのポイントなので知っておいたほうがいいです。
短いですが今回は以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございます。