尊敬する人を参考に!「レファレント・パーソン」ーー自己肯定感の教科書より
こんにちは。カイトです。
昨日、前田裕二さんをこよなく愛する方とお会いしました。
私も前田さんが好きなので、どこが好きかといった話をできるとめちゃくちゃ楽しい。
とても心地良い時間でした。
また、先日最新の映画クレヨンしんちゃんを観てから、しんちゃん熱が治らず…
以前購入した野原ひろし名言集を読む日々。
▼野原ひろし好きな方はぜひ!
そこで今回紐付けたのは、自己肯定感の教科書に掲載されていたトレーニングである
「レファレント・パーソン」。
偉人の在り方、生き方、価値観、思考法、行動を参考にし、自分が今、向き合っている問題を客観視するというトレーニングです。
自己肯定感の教科書(中島輝さん 著)はこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/4797399244/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_kkO4CbHP0AHNB
ということで、現在の私が参考にしたい人は
◆前田裕二さん
(SHOWROOM株式会社 代表)
◆野原ひろしさん
(クレヨンしんちゃん 野原家の大黒柱)
この2人です。
なぜこの2人が自分にとってのレファレント・パーソンなのか。
そして、トレーニングによってどのようにして自己肯定感が高まるのか。
まとめてみました。
◼️前田裕二の魅力
私が前田裕二さんを知ったのは2018年10月のこと。
世間よりもかなり遅めに知りました。
きっかけは尊敬している知人に
「人生の勝算がおすすめだから読んでみ」
と言われたこと。
▼前田裕二さんのこれまでの生き様を垣間見ることができる著書。
好きな人に薦められると即行動する私。
薦められたその日には前田さんの初著書、人生の勝算を購入し読み終えました。
その薦めてきた知人への熱量がきっかけ。
ですがそれ以上に、人生の勝算で書かれている前田さんの言葉が自分に刺さりました。
後半では泣きながら一気に読み進めたことを覚えています。
この人の根底にあるのだろう愛の深さに衝撃を受けました。
どうしてこんなに人を愛せるのだろう。
どうしてこんなに優しく、高みをめざせるのだろう。
ただただ、感動の連続でした。
そこから昨年末にメモの魔力を読み、前田裕二さんの魅力に更に取り憑かれていきます。
その頃は本のみの情報でしたが、私が本気で努力するきっかけを頂きました。
転職、生き方を変える大きな出来事ばかりです。
成功した!と今はまだ言えませんが、動いたことに全く後悔していません。
そして2019年1月、幸運にも占いフェスというイベントで前田さんとお会いし、話す機会がありました。
緊張してうまく話せない私の話を全て受け止めて、最高だね、ありがとう、すごい!とポジティブな返事ばかり。
初対面なのに、溢れんばかりの優しさに触れました。
▼初めて前田さんとお話しした時の感動をメモ。
その後もメディア関連で拝見したりセミナーにも参加しましたが、いつ何時も変わらぬ穏やかさ。
努力値が尋常じゃないところも素晴らしいのですが、私が前田さんを尊敬し惹かれる一番の理由は愛の深さ、広さなのだと思います。
特にお兄さんのお話を聞くと、本当に素敵な方だな、と再認識します。
前田さんの好きな点をまとめるなら、
・一切否定しない包容力
・全ての人を優しく包む無償の愛
・家族愛を溢れんばかりに表現している
・努力量が異常値
・とんでもない行動力
です。
◼️野原ひろしの魅力
私は物心ついた頃からクレヨンしんちゃんを見ていました。
幼少期はギャグの要素が面白くて、楽しく見ていた面がほとんど。
それが、映画クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲を見て一変しました。
▼言わずと知れた名作、と思っている
家族愛、中でも野原ひろしの父親としての素晴らしさに感動。
野原ひろしは自分の人生に誇りを持ち、自分の家族を愛していて、自分は幸せだ、と言い切るところ。
そんな風に言い合える家族が、私の理想です。
また、父親としての面だけでなく、サラリーマンとしての面も本当にかっこいい。
私は新卒時代に営業配属となり、野原ひろしの凄さを知ったように思います。
彼の日々がんばって働いている姿に力をもらいました。
それからは、理想の男性の話などが出ると、仲の良い友人には「端的にいうと野原ひろし!」と答えて生きてきました。
最近の作品では、ロボとーちゃんは何度観ても涙が出てきます。
ひろしの魅力や家族愛というテーマだけでなく、死生観についても考えさせられる良作です。
▼ある種残酷な、でも何度でも観たくなる作品。
野原ひろしの好きな点をまとめると、
・家族をなによりも優先する
・約束を守る
・感動屋である
・自分の人生に誇りを持っている
・楽しいと思うことを全力でやる
です。
◼️2人の共通点は、「無償の愛」
前田裕二さん、野原ひろしさんの魅力を私なりにまとめました。
この2人をまとめて考えてみる、というのはなかなか珍しいと思います。
実在の人物と2次元のキャラクターでもありますし、パッと見たとき毛色の違う2人だな…と思う方がほとんどではないでしょうか。
2人の好きな点を改めて考えたときに、共通点が見えてきました。
それは「無償の愛」。
見返りなんて求めていないけど、まっすぐな愛を持って接する。
前田さんも、野原ひろしも、人の愛し方が美しい。
だから好きなのだと。
他にもさまざまな要素はありますが、一番はこの点です。
◼️レファレント・パーソンで「こうありたい」自分に近づく
ここまで自分が理想とする2人について考えてきました。
その上で、私が今後どうしていくか。
ヒントは中島輝さん著書の「自己肯定感の教科書」にありました。
それが自己認知のトレーニングである「レファレント・パーソン」です。
自分が憧れ、尊敬し、理想とする人だったらどうするのか。
本の中で、レファレント・パーソンは
人生の行方を左右する判断を下すとき、重要な働きをし、本人に大きな好影響を与えてくれるばかりでなく、自己肯定感を高めてくれる
とあります。
選択を迫られたとき、
前田裕二だったら?
野原ひろしだったら?
この時どうするだろう。
そう考えることで、現状を客観視できるというトレーニングです。
人は他者のことだとこうすれば良いのにな…なんて思えますが、自分のこととなると視野が狭くなりがち。
レファレント・パーソンでは視野が広がって、かつ視座が高まることでセルフイメージも高まります。
認知の歪みを尊敬する、憧れの人を想定することで修正していく。
そうするにはその尊敬する人だったらどうするだろうか?と考える想像力と、その人への愛が必要だと思います。
▼愛の力で描ききった2人
しかし難しく考えず、尊敬し素晴らしい偉人たちの生き様を思い返す。
好きな人のことなので、
この人なら、こうする!
とピンとくると思います。
自分のこととなると途端に考えがまとまらなくなる…
今の自分は理想とは程遠いな…
なんて、私と同じように悩んでいる方は、ぜひこのトレーニング方法を参考にしていただけたら幸いです。