【前田裕二さんに学ぶ】3つの「人を動かす力」で、自分を創る
こんにちは。カイトです。
昨日の「人生の軸ワーク」に引き続き、WASEDA NEO主催のパイオニアセミナーについて。
特に印象に残った内容を投稿させてください。
講師はSHOWROOM代表、前田裕二さん。
2部終了時のQ&Aの時間に、
前田さんは「人を動かす力」とは、どう考えていますか?
という質問がありました。
その回答が自分の中でとても印象に残り、かつ非常にわかりやすかった!
ですのでこちらもシェアさせてください。
■前田式「人を動かす力」は大きく3つある!
前田さんが話していた人を動かす力は3つ。
1.世界観を自分で創り、言語化する
2.一定の実績を出す
3.好きかどうか(共感を得る)
特に後半の二つは
「何者かになる」
という意味でセットで考えてもよいとのこと。
このあとそれぞれ詳しく、書いてみます。
■世界観を自分で創り、言語化する
自分を形作っている世界観(ストーリー性)を言語化して、可視化する。
そしてその言葉の裏側にある世界観が人に伝わるようにすること。
前田さん自身、
「努力がフェアに報われる社会を創る」
とSHOWROOMの理念を口に出し続けて、周囲に世界観を共有。
その内容には
・明確
・ストーリー性
があるからこそ、皆に伝わり、共鳴してくれる方が大勢いる。
昨日の人生の軸ワークでも書いたように、人それぞれに印象に残っているエピソードがあると思います。
そしてそれらを抽象⇔具体と繰り返していくことで、
「自分はこういう人である」とわかってくる。
でもそれを言葉にして発信することはなかなか少ない。
もし言語化することができたなら、それを人に伝えていくことが大事です。
慣れないうちは少し照れ臭くなりそうな気もします…
が、「言霊」という言葉があるように、口に出していくとその世界観に近づいていけると思います。
■一定の実績を出す
実績があると人は耳を傾けてくれます。
前田さんであれば、
・外資系証券会社の受賞経験
・SHOWROOMが国内ライブ配信アプリ収益1位獲得
・メモの魔力30万部突破
など、実績盛りだくさん…!
もちろん実績だけでなく、後述の共感性も前田さんの素晴らしいところ。
どのセミナーに行っても会場内の耳の傾け方は尋常でないものを感じています。
その一方で、実績のない人には耳を傾けてもらえないことがしばしば…
残酷ですが、これが現実。
特に転職活動で想像するとわかりやすいです。
私自身も、現在は転職活動中。
話すように心がけていることは
・○○社の取材を対応し、○件中○位を獲得
・○○(システム)の使用経験
・○○資格を取得済
といった数値や具体例、名称を伝えるよう努めています。
そうでないと伝わりづらいから。
ただ、こうして思い返すと実績としては弱いな…と再認識しました。
今は無い!どうしよう!なんて場合でも、これから「価値」があると思ったものを積み上げていけば良いです!
自分がこれから先に必要となるものと関連する実績を積むことが大切。
■ 好きかどうか(共感を得る)
なんだかんだ、人が動いてくれるかどうかはここだと思います…!
人を引き寄せるのは、「好き」という想い。
「この人だったら…」と思ってもらえる人間か。
共感してもらえるか、信頼関係になれるか。
皆に好きになってもらう!というよりかは、
自分が相手を「好きになる」心がけが実を結ぶのだと思います。
このポイントが強力であれば、もし実績がまだなかったとしても「投資」ということで動いてくれる人がいます。
ただ、もちろんその場合には「ぜったいその恩を返す!!」という熱量が大切。
その想いに応えるために、より一層がんばって、後々になっても実績を積めば問題ないです。
■人を動かすには、3つのどれが欠けていてもダメ
以上の3点は、人を動かすのならどれかが欠けてもダメです。
(例外的に、実績は後からついてくる場合もありますが…どちらにしても最終的に必須!)
人は必ず、人と共に何かしらの形で生きていく。
だからこそ、これらを意識して取り組んでいきたいですね。
私自身は3点とも甘々で、しっかり考えられていなかったな…と痛感しました。
この機会に改めて
・自分が大切にしている世界観
(人生の軸ワークで見えてきたもののブラッシュアップ!)
・「これだ!」と言える実績を増やす
(特に自分の夢と関連するものを積み上げ)
・相手を「好きになる」を意識して、信頼関係を築く
3点の課題を意識したいと思います!
世界観が明確になったら、またnoteで投稿します。
(本日で5日連続のnote投稿…飽き性な自分でも少しずつ習慣になっているようで嬉しいです)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?