生きていくには

誰かに褒めてもらいたかった
誰かに認めて欲しかった
何かの形で

でも自分なんか
何一つ魅力すらなく
才能もない

でも生きていくには
ここに居るって伝えたくて
何かの形で

それが私にとって
詩だった

下手でも
自分を表現出来る
ただ一つの物だった

By 音無詞 詩
2019年8月作

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