小さな貝がら

1994年ビクター音楽カレッジ主催オリジナルソングコンペティション大賞受賞 元アーチス…

小さな貝がら

1994年ビクター音楽カレッジ主催オリジナルソングコンペティション大賞受賞 元アーチストランド契約作家 2023年3月作詞家デビュー 2023年9月文学フリマで詩集・歌詞集を販売 左耳中途難聴 抑鬱 2人の知的障がいのある息子の母 https://lit.link/kaisong

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可能性〜改正〜(歌)

君の小さな 握った手には 何があるんだろうと思ってた そこには君の 可能性がいっぱい たくさん握ってると 教えられた 今君はまだ小さな 一つの種かもしれないけど 大きく育つよに 私が時には太陽となり 時には雨となり 君を育て上げる 未来に羽ばたけ 未来に咲かせよ 君と言う名の大輪を 綺麗に立派に 咲かせられるよに 私は君を見守るから 秘めた可能性を拓くその日まで

    • 夕暮れとギターと私

      1 知らない 場所だった 開けた事ない扉を開いた夕暮れ どこか寂しげに 弾くギターの音色が 響いた 優しい歌声は 赤く染まるその夕暮れに 色を添える様に その扉開けて空に踊り出す 静かだけど音符と共に踊り出す 2 温かな 空気はなんだろう 気になる この気持ちなんだろう 分からないけど 分からないけど 私はこの時間(とき)を求めていた この夕暮れとギター どれも心を 抱きしめるような優しさを感じた あの日から あの光を求め 私は歩き出す あなたという光を求め

      • 小さな呟き

        お金があればそれで幸せなのか? お金があっても他に何も無ければ 幸せとは感じない わがままって言われるかな?(笑) しかし結局お金があると 世の中は動いている 悲しい事に お金で得た物で 結果を得ても それが誰かの心に響くのか どうか お金も無ければ 結果も得られない 私だけど だけど私は 誰かの心に届く様な思い 書けるようになりたい 小さな小さな呟きでも

        • ポエムが歌になる

          この詩良いですね 曲に出来そうです 昨年初めて出店した文学フリマの為に 作った簡易な詩集の中の 自分の息子に書いた 自分の中で 一番大切にしている詩があった 昔からとりあえず 何か心が動いたら書いてた 私に友達なんて居なかった 小学校から見知らぬ街に来た私に取っては 親も看護婦してたし子育ては どちらかというと放置 見知らぬ街には伯母が住んでた 伯母が私の面倒見るの大変やろうから こっちにおいでと母を呼んだからだ だから 自分にとっての友達は 鉛筆とノートだった

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        可能性〜改正〜(歌)

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        記事

          時のいたずら〜優しい夜の中に

          ① 時という名の 魔法のいたずらに かけられたように 寂しいからって 何度も引き止めて 本当にごめんね こんな出逢いがあるなんて 思わなかった 寒い頃には ずっとずっと憧れた あなたからの愛の言葉 届いてきます 桜の花びらと 同じ風に乗って 届いてきます 今日の日も 遠く遠く 聞こえてます 穏やかな 夜の時間 2 あの日私は どうにかしてたよに 全てを捧げた 寂しいのは 理由にならないわ 私ってダメだね だけど心に 嘘なんてつけなくて あなたの前で ずっとず

          時のいたずら〜優しい夜の中に

          母になれた日

          私 今日 母になりました 時は 2021年5月1日(ごがつついたち) 空は青くて 君を迎えるには 相応しい程の 空気と綺麗な花 おぎゃー おぎゃー その泣き声を聞いた時 安堵した おぎゃー おぎゃー その声は羽のように ずっと 羽ばたいて行くんだ

          母になれた日

          香水

          普段 香水なんてつけないのに 今日はどうしたの? 君らしくないけど 僕はどんな君も好きだよ 君は寂しそうな顔で呟いたんだ 「母の香水なの」と もう 会えないから 母にもう会えないから だけど傍にいたくて 少しでも近くにいたくて 僕はいたたまれなくなった 君に僕は何をしてあげられるんだ 悩んでも 悩んでも 見つからなかった 男らしくないけど そんな香水の香り 消すような事だけはしたくなかった 香水の香りに相応しくないかもだけど 君に届けばいい 僕が君を思っている気持ち

          歌える曲

          [あ] AIさん「Story」相川七瀬さん「夢見る少女じゃいられない」aikoさん「カブトムシ」あいみょんさん「裸の心」赤い鳥さん「翼をください」秋川雅史さん「千の風になって」秋元順子さん「愛のままで」麻丘めぐみさん「わたしの彼は左きき」浅香唯さん「C-Girl」 梓みちよさん「二人でお酒を」足立尽(cy.木村昴)さん「アンダルシアに憧れて」安室奈美恵さん「a walk in the park」「CAN YOU CELEBRATE?」絢香さん「I believe〜2016v

          毎日書く事

          書く事が好きとは言え 正直スランプだ まぁ別にプロでもないんだし そんなに必死に書く事でもないかと 自分の気持ちのまま過ごしてた だけどやっぱり毎日書こうと思い 書く習慣というアプリをインストールした だけどお題が毎回そう浮かぶ事もなく やはり自分の書けるお題の時にとなりつつ 毎日続けるって どんな小さな事もやはり大変 無理矢理書いたって 誰にも響かないかも知れない 毎日 こころの感情も そうは動かないけど 私は 書きたいと思う

          時のいたずら〜優しい夜の中に

          1 時という名の 魔法のいたずらに かけられたように 寂しいからって 何度も引き止めて 本当にごめんね こんな出逢いがあるなんて 思わなかった 寒い頃には ずっとずっと憧れた あなたからの愛の言葉 届いてきます 桜の花びらと 同じ風に乗って 届いてきます 今日の日も 遠く遠く 聞こえてます 穏やかな 夜の時間 2 あの日私は どうにかしてたよに 全てを捧げた 寂しいのは 理由にならないわ 私ってダメだね だけど心に 嘘なんて つけなくて あなたの前で ずっと

          時のいたずら〜優しい夜の中に

          歌詞を変えた事

          詩(ポエム)だった物が歌になったり 詩先で曲をつけて頂いたり等 する事により 詩を変える時がある ひまわりが咲く頃に という歌が 私にはある 曲先だった 難しかった 才能のない私は この歌で書けなかった世界観を 引きずってしまい 自分カラーという歌に 引き継いでしまった だけどよく似てて 才能ないなと思い出し ひまわりが咲く頃にの歌詞を変えた ない頭ひねり 導き出した歌詞は プレミアムライブで 歌ったら メロに合わなかったり 相変わらずだ(苦笑) 何度ももう一度

          歌詞を変えた事

          ひまわりが咲く頃に(改正)

          1 緑の映えたこの丘に 咲くひまわり 勇気をくれた 何よりも 今私に 自然に向かって 強く咲く姿に 勇気を貰った 大輪の花よ 一つの願いは今 少しずつ笑顔に変えてゆこう 咲かすよ いつの日にか 私の心にも咲かす ずっと見ててね 2 誰も知らぬ程輝くそのひまわり 生き抜く為の 道標(みちしるべ) その姿は 凛として咲くよ 逞しい姿に 優しき 心の女神の様だね 憧れ ただ見つめる その姿生き方全て素敵 咲かせたい あなたみたい この緑の草原の中 ずっと 咲かせたい

          ひまわりが咲く頃に(改正)

          これまでずっと

          これまでずっと続けてきた 溢れ出てくる物が ただ止められなくて 何を一生懸命になっているんだろう? 叶わない夢なのにさ でも1つだけしかない でも1つしかない 才能なんて呼べないかもしれない それでも諦めきれなかった 溢れ出てくる物を ただ止められなくて ただ僕が生きてきた証で ただ僕が歩んできた足跡 消えない様にしたいだけ ここに生きてたんだって 小さな傷でもいい 残したいだけ

          これまでずっと

          母へ

          あなたの声に甘えていました 大人になっても 何かあればいつでも会えると いつでも声を聞けると思ってた 少しくらい電話に出なくても そんな事日常茶飯事 きっと又携帯に気づいてないんだろう 変に触って音出てないんだろう 自分の勝手な都合でそう思ってた そう思いたかった 最後まで私に心配掛けたり 大変な時も大変だと 弱さを見せる事無く 生きてたんだろうね 信じたくなかった 信じられなかった あなたが遠くの世界に 旅立っていたって もう会えないんだね もう声も聞けないんだね

          下さい

          宿る場所を下さい 一つため息つく場所を いっぱいいっぱい 走って疲れた私の 心に安らぎを下さい せめて少しの 温かさでいいから 貴方の優しさ下さい 心に降る雨に そっと小さな傘を 差しかけて下さい 土砂降りに ならないように 小さな小さな 宿る場所は 何処にありますか? 私にもありますか? 軒下で震える 子犬のように 一人佇んで 一人泣いたまま 時を過ごすの? 私を一人にしないで お願い 一人にしないで 寂しいよ 寒いよ 優しさが欲しいよ…

          神様の意地悪

          教えた事も無いのに 君は食器を 片付けてくれる いつも明るく ニコニコ顔で 私を笑わせてくれる みんなと幼稚園で 楽しく踊る ピッカピカの笑顔で 私だけじゃなく クラスのお友達や 先生にまで 口を尖らせ チューと迫り 誰とでも明るく話し お兄ちゃんが 怒られたり 悲しく泣いていたら 頭を撫で 話を聞いてあげるね とても優しい子なのに とてもいい子なのに どうして? どうして この子に障がいを 与えるの? この子は悪くない 罪なんてない 障がいが重くのしかかり