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小さな貝がら
2022年6月29日 19:00
貴方が見せてくれたあの素敵な詩は私宛ではなかった私の勝手な思い込みの「桜の蕾が綻ぶ頃に」の詩が恥ずかしくなっただけどしばらくして貴方は凍りついた私の心を溶かしたいと言ったあれから二月(ふたつき)ばかり季節(とき)は過ぎ紫陽花が綺麗に彩る梅雨の季節になりました何度も何度も思い合い何度も何度も重ね合う気持ち思い詰めすぎて貴方が流す涙私が流す涙2人の
2022年6月23日 18:41
寄り添い合って雨に濡れた体を温めるように寄り添い合って雨に濡れた体を拭い合うように紫陽花の花の上に傘をさしかけて大丈夫?寒くない?そう呟く心の中で鮮やかに光る葉が私を照らしたまた明日来るね明日は晴れるかな?雨でもまた来るね露雫が似合う紫陽花に私はまた会いに来るから